わたしとトランポリンについて。#12
引退試合を終えて。
引退試合って、「これで最後か。」って
もっと緊張してがちがちになるのかな
って思っていたけど。
もちろんすごく緊張はしたし
最後っていう実感もあったけど
それよりも、やってきたことを出し切るぞ、とか
最後の演技を楽しもう、とか
そんな気持ちが大きかった。
純粋に試合の雰囲気を楽しめたし、
トランポリン楽しいって素直に感じられました。
いつもそう思って跳べばよかったじゃん
とも思うけど
点数とか順位とか絶対に気にしてしまうから
たぶんそれはできないんだな。笑
みんなのガンバも拍手も今までで一番大きくて
もうこの場に立たないんだなって思ったら
ちょっと寂しい気もしたけど
もうこんな緊張感を味わう必要ないんだ
っていう嬉しさの方が大きかった。
終わりを決めて、そこに向けて
100%全力を注ぐのはなかなか悪くないな。
と、これも人生の学びになったかな。
予選では、全日本で本当はやりたかったけど
間に合わなかった構成を、
社会人決勝ではずっっっと入れたいと思いつつ
寝かし続けてきたミラーを入れた構成を、
どちらの目標も達成することができて
これ以上ない最高な形の引退試合になりました。
”一緒に最高の50日間に”
一緒に立てた目標を
しっかり達成することができました。
最高の引退試合にしてくれて、ありがとう!!!
そして応援してくださったみなさま
本当にありがとうございました。
最高に幸せなトランポリン競技人生でした!!!