わたしとトランポリンについて。#7
#6の続き。
晴れて大学に入学!!!
わたしが通うキャンパスは埼玉の僻地にあったので
家から片道2時間半、
大学から練習場までも片道2時間
今思うとよく通っていたなあって思うけど
電車の中でオンデマンド授業を受けたり
課題を進めたり、
時間の使い方上手だったなあと思う。
(片道2時間がすでに時間の
使い方下手説は認めません。)
怪我が治りきっていなくて練習は
万全の状態ではできなかったけど
今までの学生生活とは違って
自分がやりたい分野のことをたくさん学べて
それを競技に活かせたり
今まで関わったことのない
競技をしている同級生とお話をして
自分の知らない世界のことをたくさん知れたり
大変さよりも楽しさが
たくさん感じられた大学生活の始まりだった。
1年生の秋ごろには怪我もほぼ全快し
ここから練習のギアも上げていくぞー!!!
って気合いを入れた年明け。
難度をだいぶ上げた構成の練習中。
技の飛び出しで横にブレて、
トランポリンのフレームに着地。
膝を捻った。
2週間後に試合があったけど、まあ無理か。
そのぐらいにしか思ってなかったんだけど。
次の日朝起きたら、
自分の足とは思えないぐらい腫れていて
即病院へ。
”手術ですね!”
は???
何言ってんのって思いました。
(失礼)
なんと膝の前十字靭帯が切れていて、
手術して、リハビリして、
復帰は1年後かなあだそう。
ちょうど怪我をしたその日、
大学の解剖学の授業で
前十字靭帯断裂の話を聞いていて
怪我への理解はめちゃくちゃ早かった。
だけどその分、
「復帰は1年後」その意味も
すごく重いって理解できた。
約半年ぐらい付き合った怪我が
やっと治った矢先だったのに、
今度は1年以上付き合うことになった膝の怪我。
ここからとってもきつかった
リハビリ生活の始まり。