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車椅子生活の話①

普段はこんな話書いてないのでいきなりこの記事だけでフォローすると後悔しますよ(笑)

今までとは全く方向性の違うお話。
何度もnoteに書いていますが私は7年前から車椅子生活を送っています。
自分が車椅子に乗るようにならなければきっと一生気づかなかったであろう事もたくさんあります。

せっかく私が車椅子生活をするようになったのだから、私も気づいていなかった事やみなさんに知ってもらいたい事、そして障害を持って生活している人たちのことをもっと理解して欲しくて今日は書いていきます。


このマーク、よく目にしますよね?
これの正式な名前を知っている人はほとんどいないと思います。
これの正式名称は
「国際シンボルマーク」
といいます。
そしてこのマークの意味は
「障害をもつ人々が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマーク」
なのです。
つまり車椅子の有無に関係なくすべての障害者が利用できる建築物や施設であることを示すマークなのです。

私は普段車&車椅子で移動しています。
最近はこのマークのある駐車場も増えていますが心無い健常者に占拠されていることも決して珍しくありません。
なぜかこの場所を占拠してる車は黒いミニバンが多いと思うのは私だけ?
このスペースが何故必要なのかを理解していないのでしょう。

このマークのある駐車スペースは一般のスペースに比べて横幅がかなり広く設定されています。
私たち車椅子ユーザーが車に積み込んだ車椅子を降ろす時、ドアを目いっぱい開く必要があるからなのです。
これ、スライドドアであっても車椅子を降ろすスペースとして必要になります。

ここに車椅子を使用していない健常者が駐めてしまうと、我々車椅子ユーザーは駐車出来ても車椅子を降ろせなくなってしまいます。このマークのある駐車スペースには健常者は絶対駐めないようお願いします。

つぎに歩きスマホ
もうこれは殺意に近い感情が湧いてきます。
前見ずに歩いて車椅子にぶつかりそうになって「危ない!」て、危ないのはお前だよ!と。
これは車椅子関係なく本当に危険ですが、車椅子に乗っていると背が低く余計に見えにくいです。
車椅子の前キャスタで轢かれたらめちゃめちゃ痛いですよ?
ぶっちゃけ当たってもあなたが痛い思いするだけです。

同じような事でスーパー等で走り回る子供。
親は責任持って見守っててください。
何度ぶつかられた事があるか。
こういう親を私は
放牧
と呼んでいます(笑)
ぶつかって怪我するのは子供です。

電車の車椅子スペース

ここはあなたがたの飲酒スペースでもなければ、寄りかかってスマホいじりスペースでもありません
私は見た目もそこそこイカツいおっさんなので
「すいませーん!車椅子入ります!」
と大声で宣言してスペースに突入しますが、若い人や女性はなかなか言いづらいんじゃないでしょうか?
見て見ぬふりするヤツも多いです。
車椅子が入ってきたらスペースあけやがれ!(笑)

エレベータ

可能な限り立って歩ける人はエスカレーターか階段使ってください。
車椅子はエレベータでしか上下移動できません。
さらに「車椅子ベビーカー優先」と書いてあるエレベータでさえ、車椅子が待ってても降りようとしない猿以下な人が時々います。
少し考えたら…いや、考えなくても判ると思うんですけどね。

ダメだ…
書き出したら止まらないww
続きはまた書きますね。

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