突然はじまる、ひとり蟹パーティー
はじめまして、地場産の蟹。
先日、この地に来て9か月、はじめて獲れたての蟹のお裾分けをいただいた。
「蟹食べられっか?」の一言で、蟹3杯。
さすが海沿いの暮らしである。
茹でたものをいただいたので、さっそくその夜はお酢を用意して、急遽蟹パーティ。もちろん、一人。白米のお供。
なんならこの日は水曜日で、19時から町の人たちと走る予定があったため、のんびりお酒を飲みながらとかでもなく(時間があったとしてもわたしは一人でお酒は飲まないが。日本酒も飲めないし)、せっせと身をほじくり出しては酢につけて、「うまっっ」と一人で悶絶しながら蟹を食べまくった。
獲れたての蟹は、甘くてジューシーでとっても美味しかった。
さて。前述の通りお酒も飲まないわたしは、3杯分の蟹みそを翌日に取っておいた。
翌日は、メニューを悩んだ末、蟹みそクリームパスタに。
意味もなく、洗った甲羅を乗せてそれっぽくしながら、一人「美味しいなあ」と余すところなく蟹を満喫したのであった。
海沿いの暮らしは、大変なこともたくさんあるが、時にこうしたご褒美のような出来事が訪れるから嫌いになりきれない。
食べ物だけじゃない。海に沈む夕日だってそうだ。
晴れの日は、家を飛び出せばものの1分たらずでこの夕日を拝めるのだ。
海沿いでぼっーと、夕日を眺める黄昏時も、悪くない。
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