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雪国の室内ってどこですか。全部外なの

はじめまして、雪国の雪。

数日前からおかしいとは思っていた。
寒すぎる。
極暖ヒートテックを着ても、ゆたんぽを抱きしめても、ふとんの上に毛布を2枚かけても朝寒くて目が覚める。
「寒くてふとんから出られない~」なんていうのは、本気の寒さではないのだと悟った。本気で寒いと、ふとんの中も寒すぎて一刻もはやくストーブをつけて着替えるためにすぐにふとんから脱出することになるのだから。

昨夜。嫌な予感はしていた。
「海岸はめったに積もらないから大丈夫」
と言われていたはずなのに、真っ暗でもなんだか雪がやばいのがわかる。

そして今朝。
ここ数日のルーティーンで寒さにより目覚め、ふとんの中で何分か震えるも耐え切れずに脱出。廊下に出て、室内なのに自分の吐く息が白くて、窓の外を見たら真っ白で、まだ見たことのない除雪車の音であろう聞きなれない音が外から聞こえてくる。
ここは、どこだ。わたしの昨日まで知っていた世界ではない。

あまりに寒くて(室温は午後4時の時点でも3℃)、風も雪もやばくて、まだ雪道だって運転したことないのに、寒くて広すぎる家に一人で閉じ込められて、もう息ができない。
太平洋側でぬくぬくと育ってきたわたしに突然の雪は、心の元気も体の元気もかっさらっていきました。

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もう天気予報も見たくない。

とりとめのない文章となってしまいましたが、今書くのがいちばん辛い気持ちを残せると思うので残しておきます。つらい。

これからどうやって生きていくのか、ちょっと本気で考えたいと思います。

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Yu Ishisaka
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