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賞を獲れるとは思っていませんし、賑やかしエンジョイ勢として、模コンに参加する私ですが、せっかくなので、ちょっとぐらい爪痕を残したい
去年に続いて、今年も模コンに応募する予定です。何を出そうかな、という記事です。
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リガードがいいかな、と思うのだけど、こちら、既にマクロスモデラーズというプラモデルコンテストに応募済みなので、出せません。COBRAとモササウルスは写真も含めて、今年の私のベストかな、と思っています。
ここで、戦略的に考えてみたいと思います。
カーモデルを作るモデラー、けっこう居ます。
恐竜、今年は新作や復刻が多数出たのもあって、模コンに応募するモデラーがそこそこ居そうです。
私はプラモデル歴1年程度で、下手です。下手でもプラモデルコンテストに出すのですが、模コンは1年間の集大成。自分との戦いであり、張り合いであり、「参加することに意義がある」です。
賞を獲れるとは思っていませんし、賑やかしエンジョイ勢として、模コンに参加する私ですが、せっかくなので、ちょっとぐらい爪痕を残したい。
車は上手い人と被るし、私の塗装方法は、カーモデル的に定石ではありません。
モササウルス、悪くはないけど、いまいちピンと来ません。
「自分らしさ」とは、他人と違うことで、他にはない何かを提示したいな、と。
今、組み立て中のWAVEのエンゲージSR1がベストかも知れません。憧れのモーターヘッドにようやく取り掛かっていますので。
しかし、模コンの受付期間に間に合うのか、微妙です。
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エンゲージに関しては、他人と被ろうとも、「私の初めてのモーターヘッドのプラモデルキット」というだけで、私的に価値のあるモノです。
ただ、私にとって、価値があり過ぎるかも知れません。肩に力が入って、作品としてはよろしくない可能性があります。
こういう時、私の作品は抜けが悪くなる傾向があることを、経験的に知っています。
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いっそ、この写真を応募しようかな、と現在、私は考えています。餃子の餡です。
私の中で、これほど力の抜けた作品写真はありません。
何年も使っていなかったRICOH R10という、オールドコンパクトデジタルカメラの写りをチェックする為に撮影しました。光は良いです。
特に思い入れも何もない試写の写真です。
ただの写真。
餃子のプラモデル、気晴らしに作ってみたところ、餃子の中身である餡も付いていて、餃子の中に入れると見れなくなるので、別個として組み立てて、筆塗りしたものです。
パーツ数は2つ。グリーンを塗ってから、ホワイトを塗りました。
何の苦労もなく作れました。そして、作り終わった後、割と良く出来たな、と感じました。模型として面白いし、色もいい感じです。
妙な存在感があります。
モデラーとしての私の「個性」は、雑食なところでしょう。特定のジャンルやメーカーのプラモデルではなく、海外メーカー、オールドキット、最新キット、ガンプラ、恐竜、飛行機、その他、興味があれば作ります。
美プラも作ってみました。
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もう一点は、人があまり使わない塗料を使っています。
アクリジョンの筆塗り専用、全9色のみ。
こちらの塗料、パステル調で、つや消し、プラモデルというより、クラフトのような仕上がりになります。
塗るとプラスチックというよりは、積み木のような手触り感。粘度が高く、希釈しないとモッコリします。
そして、私はあまり希釈しないので、筆跡が強くモッコリな仕上がりが多いです。
餃子の餡という、重箱の隅を突くようなチョイス。筆塗りしてみたら、割と餃子の餡っぽくなって、焼く前の生々しさを感じます。
現在、上の美プラは接着剤の乾燥待ちで、乾燥したら、少し筆塗り修正して完成予定なので、こちらのプラモデルを模コンに出すかも知れません。
私、この美プラ、気に入っていて、こういう美プラを作る人はあまりいないので、被らないし、いいのではないか、と。
細かく色分けした筆塗り、アイシャドウによるウェザリング塗装。去年とは違う、私のニューステージ、と言えるでしょう。
このように、何をコンテストに出そうかな、と考えるだけでも楽しいですね。