リコリス・リコイルと植物たち② たきな
こんにちは、ゆうです。
今回はたきなに焦点をあててお話していこうと思います。
え!?千束(ちさと)からじゃないの???
って言われそうですが、、、
ちょうどたきなの花が見ごろだったので、こっちを先にやっちゃいます。
千束と、千束のファンの皆さん、ごめんなさい。
オリジナルアニメ「リコリス・リコイル」公式サイト↓
井ノ上 たきな(いのうえ たきな)
たきなの花は、「ギボウシ」(キジカクシ科・リュウゼツラン亜科・ギボウシ属・Hosta tratt)。
ギボウシの概要
キジカクシ科・リュウゼツラン亜科・ギボウシ属。
リュウゼツランといえば、今年の浜名湖花博2024にて
20年ぶりに花を咲かせたとニュースになっていました。
「竜」、「舌」、「蘭」で、リュウゼツラン。
葉の先がとがりとげがあることから、
竜の舌にみたてて和名がつけられたとされています。
数十年に一度咲くと言われていて、何かすごいものなのかと
見に行けば、「えっ、これ?」って感じでした。
気になる方は、ぜひ調べてみてくださいな。
話を戻して、ギボウシについてお話しします。
ギボウシは、そのつぼみが「擬宝珠」に似ていることからその名がつけられています。
擬宝珠って、神社によくあるアレのことです。
私も、モノは知ってましたが名前は知らなかったです。
食パンの袋留めるやつみたいに。
ギボウシは、9月~10月ごろに見ごろを迎えます。
ちょうど、この記事が投稿されたあたりですね。
もしかしたら、その辺に咲いていたり…ぜひ探してみてください。
一般には、山菜としてよく知られており、
春先に若葉や葉柄(ようへい)を摘んで食べるそうです。
葉柄ってなぁに?って方に説明すると、
…です。
って言われてもどこ?って方がほとんどだと思います。
仙台市のホームページにわかりやすくまとめられているので、
参考にしてみてくださいな。
葉柄以外の葉っぱのこともたくさん、わかりやすくまとめられています。
もし山とかで見かけて「食べたい!」って思った方、
ギボウシによく似た、有毒植物もあるのでお気をつけて。
多くはアルカロイドと呼ばれる、ヒガンバナと同じ毒を持つので…
何においても食用採集の際は、専門家の方と同行することをお勧めします。
植物の中には、触ることすら危険なものも存在することをお忘れなく。
リコリス・リコイルとたきな
花言葉は、「冷静」、「落ち着き」、「変わらない心」。
やはり、たきなの性格そのままですね。
"合理的で無駄を嫌う性格"そのままです。
ほかにもたくさん話したいのは山々なのですが…
ネタバレになっちゃうので控えめに。
これを知ったうえでもう一度見返すと、また新たな気づきがあるかも…!
概要でもお話しした通り、ギボウシの地方名に「たきな」があります。
これを見つけた原作者さんすごっ、、、って感服しています。
高知県で言われているらしいですね。
今でも「たきな」って言われているのでしょうか。。。
苗字の「井ノ上」もどこか由来があるのですかね。
高知県四万十市の渡川水系に「井ノ上川」ってのがあるらしいですが…
情報が少ないが故に信憑性が少ないので何とも言えないです。
高知県に行く機会があれば調査しようかと。
ついでに、ルーツもわかれば…いいんですけどね。
…ってな感じです。
今回はちょっとネット上の文献が多くなっちゃいましたね…
まぁ、所詮は個人ブログレベルってことで。
次こそ、千束をテーマにやりたいです。
資料が集まれば…(ボソッ
学術資料は探せばあるんですけど、写真がねぇ…
もう少しで千束の花が見ごろを迎えると思うので、その時に。
あと、千束にまつわる民話も一緒にお話しできればと思います。
では。
参考文献(敬称略)
・オリジナルアニメ「リコリス・リコイル」公式サイト|キャラクター紹介(2024年9月30日閲覧)
農林水産省「野菜・山菜とそれに似た植物 No.03 ギボウシ類」(2024年9月30日閲覧)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/pdf/03_giboushi.pdf
仙台市「葉っぱのしくみ」
・島根県古代文化センター「橋の上の小さな玉ねぎ」(2024年9月30日閲覧)
・『ベーシックマスター 植物生理学』(2009, 塩井 祐三・井上 弘・近藤 矩朗 共編)
・『岩波国語辞典 第七版 新版』(2009)
・NHKニュースWEB『数十年に1度咲く「リュウゼツラン」開花 浜名湖花博』(2024年9月30日閲覧)
・NHKニュースWEB「リュウゼツラン 数十年に1度のはずが全国で相次ぎ開花 なぜ?」(2024年9月30日閲覧)
・Kwik Lok Japan|製品情報「バッグ・クロージャー」
・Wikipedia「ギボウシ」(2024年9月30日閲覧)
注:毎度のごとく、一部においてWikipediaの情報を参考にしています。
情報については、できる限り他文献等にて確認を行っていますが、
所詮は個人ブログレベルですので、ご容赦ください。
・Weblio辞書「井ノ上川」(2024年9月30日閲覧)
・NJSS入札情報「河改第10-2-2号 井ノ上川 河川改修工損事後調査委託業務」(2024年9月30日閲覧)