株を読む絶対指数を徹底解説
しばらく投稿お休みしてしまい申し訳ありません。
今日は、この投資時代において必須である「株の読み方」についてお話ししていきます。
皆さんは、IPOの企業をチェックしていますか?
どんな企業が上場しているのか、どんな産業の上場率が高いのか、どんなビジネスモデルを行なっているのか。
株を読む時に大事なのは、「自分がその会社の経営権を持っているなら」とう視点だと思っています。
情報を分解すると
市場:今後伸びる市場なのか
行動:市場獲得のためにどんな行動(事業・投資)をしているのか
数字:その行動を数値化した時に伸び代があるのか
一例をあげると
・5Gが普及してきたから動画市場は成長性がある。
・株式会社Aが動画広告事業を始めるってさ
・競合も結構多いな
・あれ、A社は業績も悪いし純資産も流動資産も少ないしどう戦うんだろう
・ああ、でも投資活動CFが大きくプラスだから売却に成功しているんだ。そのお金を回すんだな。
というように決算情報を見て今後の動きについて分析をしていくことが大事です。
しかし、今回は株における指数の解説ですので、本題に入っていければと思います。
株の指数とは、大きく5つあります。
①EPS:1株当たりの純利益
②PER:株価収益率
③BPS:1株当たり純資産
④PBR:資産対株価の正当性指標
⑤ROE:自己資本利益率
①EPS:1株当たりの純利益→純利益/発行済株数
ex)純利益が1000万円で発行済株式数が10万株だとすると
この会社の利益は、1株あたりだと100円。
1株配当:8.86
EPS:15.58
であれば、15.58(EPS)ー8.86(1株配当)=6.72は会社に残すお金になる
②PER:株価収益率(今後伸びる可能性を秘めた期待値)
※参考までに日本だと上場企業で15倍くらいが平均
株価は実績もそうだが期待値も大きく関わる。
PERというのは、期待と実績の差を表している数字
ex)下記場合であればどうなるか
EPS:100円
株価:2000円
であれば、投資した資金の回収に20年かかるということ
▫️一株利益が上がればPERは下がる:会社が頑張って利益を生んで、もし誰もそれを決められないタイミングだったらお買い得。
▫️株価が下がればPERも下がる:利益を一定的に生み続けていくのに誰も期待していない会社だったらお買い得
法則としては
株価➗EPS(1株当たりの純利益)=PER(株価収益率)
PER低い:割安(価値が低い)
期待が低い会社か、収益率が高くなった会社
PER高い:割高(価値が高い)
期待が高い会社か、収益率が低くなった会社
└これから上がりそうだからアリかな。
└今あんまり数字が良くないからここで買えばキャピタルゲインで儲かるかな
他の3つは次回に解説していきますー!
お楽しみに!