勘違いした成長
1週間ぶりです、佑樹です。
今日は、前回に続きについてお話ししようと思っていましたが、そんなことよりも伝えたいことができたので、そっちに方向転換しようと思います。w
私が今日伝えたいのは、「成長の根源」についてです。
私の企業には、日々内定者がインターンしています。
内定者じゃなくても、一年目の新人の子達も沢山います。
そんな彼ら彼女らは、みんな口を揃えて言う「成長したいからここに来ました。」と。曲がりなりにもベンチャー企業と言われる場所だから、そういう人達が集まることは必然だと思います。
でもね、実際の業務に向き合い壁に当たった時、「初めてだから分かりません。」と言う人が多い気がします。
心当たりのある全員に告ぐ。
そもそも、成長とは、数多の理不尽と不自由を乗り越えた先にあるものなんだよ。
世の中には、片腕を鮫に喰い千切られてもプロサーファとしてやっている女性もいれば、視力の95%を失っても15年間もそれを悟らせずホテルマンを全うした男もいる。
そんな人達には、教科書=ルールなんてない。
正解が用意されてない。「
未踏」の場所だから。
何が正解かを自分で考え、五感を研ぎ澄まして、暗闇の中を必死に生きてきたんだよ。
そんな人達の目の前で、「初めてだから分かりません。」と言えるか。
成長とは、そんな簡単なものじゃない。
成長とは、そんな安いものじゃない。
数えきれないほど打ちのめされ。
数えきれないほど悔し涙を流し。
数えきれないほど絶望して、初めて手に入れることができるもの。
厳しく当たる人もめっきり少なくなった今日の日本では、自分で自制し、自分が誰よりも厳しくなかったら上には上がっていけない。
謙虚であれ、素直であれ、強くあれ。
また来週。