(創作)ネタ切れでひとやすみ
タイトルの状態を語る記事です。
二次創作の小説の執筆意欲がなくなってしまって困っている。
創作意欲を戻したい。生き生きと文章を書きたい。
noteに今の状態を記録すれば抜け出せるような気がする。
noteで宣言した出来事が後日認識変わった・・なんてことはふつうにあり得る。最高に楽しい、これからも一生それで楽しめると思ったら、その後、下がっていくのである。不本意だけど。
それを利用して、今の気持ちを書けば、数日後にはまた楽しい創作意欲が戻ってくると思う。願掛けで今の状態を記しておく。
~理由~
今に至る理由を語る。
やりたいことはやってしまった
私にとって小説とは、「表現したい、伝えたいことがあるから書く」という認識だ。どうしてもやりたいシーン、カッコイイセリフがあるから物語という形に落とし込む。というモチベーションがあってやってきた。書くこと自体に価値を置いてるんじゃない。表現できる手段が文字だからこうしてるんだ。
現時点で、どうしてもやりたいことはやりきってしまった。連載シリーズは完結し大満足。他のやりたいことは、暇人力を発揮して短編に落とし込んでしまった。他の連載は、プロットが浮かばなくて止まっている。力尽きた。
私的に、小説とは感情だ。1作品、1シリーズに、1クソデカ感情。1回創り出した感情はオンリーで唯一の存在なのだ。輪廻とかない。という信条をやっているので、ネタが切れたらそこで一息ついてしまう。
1年前はやりたいことが山のようにあって、書くスピードの遅さを嘆いていたのに。これぞ諸行無常だよね。
プライドとして1度扱ったテーマは2度とやりたくない
「自分の好きなシチュエーションを、配役や設定を少し変えて別作品として落とし込む」作り方もあると思う。大好きなシナリオを、別の形でもう一度。シンデレラの人生、100通りあっていいよね、女の子がイケメン王子に救われてハッピーになる話、何度やっても楽しいね!みたいな。
これね。私のこだわりにより、これはやりたくないのよね・・・
表現したい感情は、1度に全魂を投入するので、また形を変えて歌おう!ってやりたくない。なぜか?私は飽き性だから。またちょっと筋を変えてアレをしようって気持ちにならない。元気がでない。私は転生ものが嫌いだ。人生も感情も一度きり。何もかも一度きり。戻ってこない。繰り返しはしないです。たぶん。とはいえ、私の作品も、俯瞰してみれば同じようなパターンにはまるのかもしれないが。
というわけで、ネタがない→そうだ好きなアレをもう一度やるか とはなれないのだ。
「ネタの2度使いしたくない」とは言ったが、それをしたいときは、プライドとか捨てて勝手にやりたくなる日が来ると思う。だから無理やりはやらない。
感性がにぶってきている
加齢のせいだと思いがちだが、最近、感動することが少ない。ちーん。
私の場合、小説を書く時には一定の感情が必要なのだ。「ぼっち状態のときに、クラスのスターから手を差し伸べられたら、嬉しくなっちゃうよね!」とか。
そういうの、ないんだよな・・・
一番いいのが、好ましい感情・・恋愛感情だ。なんでもいいんだ。
今の私、好きな人も、憧れの人も、リアルも二次元でもできづらいのだ。もう顔や声がいいだけでは惚れることができない。ぐす・・・恋に生きると誓ったのに、無制限状態だと逆に遠ざかってしまう。おかしい。
おばあちゃんになっても小説書きたいなと思っている私なのにコレである。かといって若いことが最高だとは思ってない。歳を経たからこそ、書ける深み、最高の感動がある。加齢を嘆くな。負けてはいけない。
ひとりで戦うこの営みよ
私はXをはじめとしたSNSで人との交流を行っていない。8割、自分一人でずーっと戦っている。一人でネタを膨らまし、盛り上がり、画面に向かい、発表する。これを50作品分やってきた。だが、それもちょっとむなしくなってきた。パワーが抜けるとそうなる。
1人で活動するといいことはたくさんある。何よりアンチが来ない。人と交流すれば、集団の中で一定数は合わない人がいて、いつかトラブルになるかもしれない。ある日毒マロが来て悲しんで、筆を折ることになるかもしれない。それを確実に回避できるのがぼっちで、目立たないでいることだと考えている。
一方で、SNSで仲間を募り、お互い好きな作品を交換しあったり、スペースを開いて会話して、インスピレーションを高め合ったりする他作家さんたちがいる。まぶしいなと思った。私はもうそっちにはいけない。私、歳がいってるからな・・書きたいものもみなさんと違うしなあ・・・おもしれー話できないしなあ・・・
私がせっせと定期的に作品を書いても、イイネは増えるが、コメントや波箱はあんまり来ない。こんなん量産機じゃん。うーん。ちょっと疲れた。自分がガチでやりたいと思った時にしか本気がでないよ。頑張っても頑張っても旨味が感じられない。自発的モチベを失い、他者評価気にするとしんどい。
かといってゼロではない。応援のコメントは何度もいただいたし、フォロワーも増えている。声はないけど、私のファンは確実に存在する。嬉しい。ありがたい。
~対策~
ネタを生み出す活動と、それに対する認識を整理する。
リクエストをとる
これはやりたくない。他人のネタは、他人のものだと思ってる。自分で書くからこそ、こだわって面白くできると思うので、他人のオーダーの実現をするミッションのもとでうまくやれる気がしない。あと、リクエストの営みって対人トラブルになりそうなのでやりたくない。納期とか内容とか。
・・とかいってるが、フォロワーとの会話からインスピレーションが得られる時はかなりある。会話をしていて「そのシチュいいね!」となり、「私も書けそう」となった場合。だから、リクエスト希望の頭いい人は、私にネタプレゼンして、「いいねそれやりたい」と思わせることができたら、執筆に持ち込ませることができるであろう。何言ってる。
原作を読み直す
これは少しずつやっている。まだ表現しきれてない部分はあると思う。まだネタがない。うう・・・
原作を読み直し、もう一度キャラに惚れ、憧れを持ち、それを小説に書くんだ。基本の技である。私はもっとキャラの喜怒哀楽、悩み葛藤などを発掘、表現したいはずなんだ。
インプット期間に入る。映画ドラマ小説を味わう
いまこれ。アマプラで映画を漁ってる。ワンピースもいい。
ただ、映画は10分以内に飽きてしまうことが多いので苦戦している。いい時間過ごしたい。まだゲ謎を観てないのでいつか見る。グレイテストショーマンよかった。好きだ。
そもそも、作家ならば休止期間があって当然だと思う。どんな人も、絶え間なく作成していたわけではない。ではなぜ私は休みたくないのか。それは、作家やってることがアイデンティティで生きる証で理由だからである。これを失ったら私の人生なんにもなくなってしまう。それは悲しい。休みたくない・・気持ち的には。
かつての自分の感性を思い出せ
加齢した今惚れづらくなったら、昔の自分に戻ればいい。
10代はティーンの、20代は20代の感性がある。もう味わい終わったそれを思い出して、それに変身して、その感性でネタを創出する。
見た目は戻らないけど記憶は保持できるから、これでなんとか、感性を保っておきたいなあ・・・
ひとやすみして資格勉強しながらネタを待つ
前の記事で書いたやつ。興味のない活動をすることが逆に快感説。
資格勉強の割合を増やし、休憩にネタを練れば何か降りてくるかもしれない。これはあり。
今日も計算問題2問解いたら快感だった。興味ないことやってる自分偉い。我ながらおかしい。
気軽に今までやったことのないワンシーン書いてみる
いまやってる。最近、ラストはキスで締める作品を連続して投稿したので、そのシチュに飽きてしまった。もう1か月くらいキスを取り扱う話は書きたくない。
なので、こんどは会話メインでゆるゆると楽しめる小説書こうかな・・なんで暇なときに妄想している。飯テロもいい。
あえて地雷を踏みに行く
私の考えたとんでも手法。地雷系作品を敢えて見に行くと、創作意欲が湧いてくる。
「うああああ!推しくんはそんなことしない!私だったら絶対こうするし、推しくんはこう考えるんだ!俺の世界ではそうなんだ!」
と絶叫し、自分の表現したいものを表そうと躍起になる。反対のものを味わうことで、自分を自覚する。やりたいことは何かを思い出せる。
そうだ、地雷踏みに行こう。大事なこと忘れてた。
締めのことば
今の状態を言葉にしてみた。夢小説も、noteもちょっと疲れてしまっていた。この状態を脱するために言葉にした。いいことだと思う。
本筋とは関係ないが、noteで映画感想文を書くのも飽きたのでまたしばらく間空けると思う。語りたいと思ったらノートに投稿する、そんなスタイル。
私、不調だけどけっこう対策たてて実行できてると思った。抵抗できてる。ネタが浮かんで、楽しい執筆ライフと人生を楽しめますように。
七夕のお願いはそれでいきたい。
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