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【トロムソ留学】トロムソってどんな街?


今年8月からノルウェーのトロムソという街で留学生活を送っています、kotoです。

こちらに来て3か月ほどしか経っていませんが、
日本から遠く離れたトロムソの紹介を少しずつしていきたいと思います。


【北極圏の街、寒い?】

トロムソはノルウェー北方の北極圏に位置する地域で、私が住むトロムソ島を中心に東西の島を含みます。
北極圏にあるためすごく寒そう、というイメージが湧くかもしれませんが、
実際は暖流の影響で緯度の割には温暖な気候です。

トロムソに到着した8月は連日20度を超える気温で、乾燥した気候もあって
かなり暑かった印象です。(日本の猛暑とは比べものになりませんが…)

また10月の終わり頃にはかなりの雪が降ったのですが、すぐに気温が暖かくなり、今は殆どの雪が溶け切ってしまっています。

ハロウィン当日は、雪の中子どもたちが
家々を回っていました!


それでも日本よりは寒くなるスピードが早く、秋があっという間に終わってしまった感覚です。


【オーロラって見える?】

北欧、北極圏といえばオーロラを思い浮かべることが多いかとも思います。

オーロラは夏の白夜の時期を除く期間はほぼ見られると言われています。
ただしトロムソは雨や曇りの日がかなり多いため、オーロラの予報は出ているのに空一面雲に覆われていて全く見えない…みたいなことが多いです。

それでも空模様とオーロラの条件が合えばとても綺麗に見られます!

星もとても綺麗でした!


ちなみにオーロラは英語でnorthern lightsと言います。
初めて聞いたときは何のことか全くわかりませんでした💦


【白夜と極夜】

白夜と極夜、中学校でその存在については習っていましたが、
まさかそれを数年後に経験するなんて当時は全く思っていませんでした。

トロムソに到着した8月は白夜の折り返しのような時期で、外は深夜になってもかなり明るいままでした。

8月の22:30くらいの外の様子、かなり明るいです


この期間は夕食の時間くらいからカーテンを閉め、しっかりと寝られるように調節していました。

そして12月頃になると極夜がやってきます。

これを書いている11月初旬でもかなり日照時間は短く、朝9時前にようやく明るくなり始めます。
そして14時すぎにはもう日が落ち始め、15時以降になるともう真っ暗です。

日中はずっと眠かったり頭が冴えなかったり、留学生活の疲れも出始めて
周りの友人も私もなんだか元気ないなーという感じで過ごしています。


そしてこの日照時間の短さに対処する方法として、ビタミンDの摂取やセラピーランプの活用などがあります。

日光に当たらないと体内のビタミンDがかなり不足するため、食品やサプリで補います。
私も毎朝ビタミンDのカプセルを飲み、ビタミンDが豊富なサバを食べています。

また、大学ではpolar light morningといって午前中に明るい光を浴びられる部屋があり、
ここで1時間ほど光を浴びて体内時計を調節します。

無料でコーヒーやお茶も飲めます!


毎日ではありませんが、ここに行った日は心なしか日中元気に過ごせている気がします。



書き切れていないことがたくさんですが、今回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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