トレーナーの資格は必要なのか?
ゆーきです!
トレーナーの活動をされている皆さんは、資格を持っていますか?
また、どう言った資格を持たれていますか?
・国資、県資、柔整師、JATIと色々ありますよね。
しかし、トレーナー経験が長い方と対談する機会があったのですが、僕以外の3人のトレーナー方が総一致で言ったこと。
「資格は必要ない」
という結論。
その理由を自分の意見を交えて解説します。
資格の継続保有はあり(自分)
僕は、資格を継続して保有することは良いんじゃないかなと思っています。
理由は以下の3つです。
権威性
信頼性
保険の適用
権威性
資格を取る理由はなんといっても権威性ですよね。
持っていない人より、持っている人のほうが頼みたいねってなりますからね。
信頼性
もう一つは信頼性かなと思っています。
トレーナーは名乗ってしまえば誰でもできてしまうので、良いトレーナーを見極める為の指標でもあると思います。
保険の適用
これは一部例外があるかもしれないですが、お客様をケガさせてしまった時に、保険に加入していると肩代わりしてくれる制度があります。
資格は今後捨てていっていい(トレーナー3人)
では、資格は別に必須ではないという意見は何でしょうか?
主にこの3点でまとめました。
お客さんに言っても伝わらない
あくまでも専門分野を学ぶための通過点
資格よりももっと強い権威性がある
お客さんに言っても伝わらない
「JATI」とか、「NSCA」とお客さんに言っても、分かりませんよね。
これは皆さんも納得できることだと思います。
あくまでも専門分野を学ぶための通過点
これはどういうことかというと、
栄養学を学びたい!
↓
栄養士を取るために専門学校に行こう!
↓
卒業して単位も取って栄養士になれた!
ここで栄養士にはなれたが、「成果を出していない栄養士に任せる人が一定数いるのか」という問題です。
オリンピックで戦っているようなアスリートには栄養士ではなく、「管理栄養士」を付けるはずです。
なので資格というものは、あくまでも専門知識を学ぶためのツールでしかない、というお話でした。(栄養士で例えたのはちょっと悪かったですね…)
資格よりももっと強い権威性がある
資格よりも強い権威性とは、「お客さんのビフォーアフター」が一番わかりやすいでしょうか。
聞いたことがない資格が6個のトレーナー
100人の指導をしてきて、全員がダイエット成功を導いてきたトレーナー
こういった肩書だと、後者を選ぶお客さんが大半だと思います。
重要なのは権威性よりも経験ということですね。
資格を保有し続けることは政界でも不正解でもない
ここまで説明してきましたが、僕は資格を保有し続けても別に間違いではないと思っています。
今後の流れでいらなくなったら失効させてもいいし、「この資格はないと困るな」と思ったら一つだけ残す、という使い方でもいいわけです。
ただ一つ言えることは、
資格を保有しているのをいいわけに、勉学を励まないのは愚者。
ではまた!