【名古屋競馬】トルマリンオープン2020 カツゲキキトキトの復帰2戦目を振り返る
出走馬
レース映像
【名古屋競馬】トルマリンオープン2020 カツゲキキトキト復帰2戦目(06分39秒)
パドックの様子
カツゲキキトキトのパドックを振り返りたい。ツイッターにも書いたがパドックの様子は、覇気が前回以上になかったのがたいへん気になった。おそらくだけど、馬自身もレースを走ったことで思いのほかカラダが動かないことを察していたのではないだろうか。
もともと、のんびりとした周回ではあるけど、いつものキトキトではない。その感じはあった。
レースを振り返る
スタートして、1番人気のタイガーアチーヴが先手を主張する。内から、サムライドライブ、ポルタディソーニの人気馬も先行。カツゲキキトキトは前回のようなスタートから行く感じもなく、後方に下げる。
レースはすぐに、サムライドライブがハミを噛んでしまい、タイガーアチーヴにつっかかってしまう(もともとこういうところがあったが、岡部騎手のコントロールで出来ていたのが、前回でこのクセが・・・)。
これによりペースがかなり上がった様子。4コーナーに差し掛かるところで、カツゲキキトキトが外から伸びようとしているが、手ごたえはよく見えない。
直線を迎えるところ、ジリジリは伸びてくる。だが、バテた馬たちを交わすのが精一杯で、後方にいた馬たちに差されてしまう。
3着と馬券圏内に入ったことで「復活したか!?」といわれたら「NO」だろう。まったくこの馬らしいレースではない!!
今後、出走して人気にはなるだろうが、以前のキトキトのレースを求めるのは酷なことなのかもしれない。すこしでも、活気あるカツゲキキトキトのレースが1つでも多く観戦できることを楽しみにしてはいるが・・・。
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