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どこへ行っても逃れられない~2024年3月15日~
1週間遅れての更新となり、申し訳ない。不調のため仕事以外のことがほぼできない日々だった。
どこへ行っても逃れられない
花粉症に苦しんでいるさなか、こんなやり取りをした。
「花粉症のない場所に行きたい」
「でも、植物のあるところならそこの花粉症に新たにかかることもあるんだって」
「救いがない……!」
本当に見事なまでに救いはない。植物の花粉から逃れようと思ったら。極地を目指すしかない。それはそれで、別の不便が生じる。どう考えても、移動で花粉から逃げることは無理筋だ。残念なことに。
どこへ行っても逃れられない。でも、それは花粉だけではない。私はどこに行こうと、マイノリティ性から、そして機能的な障害(インペアメント)から逃れられない。
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