【体験談】こどもが入院になっちゃった?!入院時の必要な物品とママの準備
はじめに
子育て中のママさん、「最近は保育園や小学校で風邪や体調を崩す子が多いな…」と感じたことはありませんか?
実際に私の子どもも通常の風邪にもかかわらず、体調が1週間以上も落ち着かない状況が続きました。
今年は今までの「家で過ごす習慣」が徐々にうすくなり、外出なども増えたことから今年は子どもの風邪や感染症がとても流行しています。
現在の東京都は、大体的にヘルパンギーナの感染注意報がされているほどです。直近ではRSウイルス感染も増えており、ますます感染症が拡大している様子がうかがえます。(RSウィルスに関する記事はこちら)
自宅で休養して体調が戻ればいいのですが、最近だと重症化するケースもあります。ただ診察をうけて薬をもらうだけのつもりだったのに、思いのほか状態が悪く「入院です」といわれるケースも。。
今回はそんな、急にこどもが入院になってしまった場合に準備したいものやママの心得についてお伝えします。
〈このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です〉
どんな状態だと入院になる?!
「そもそも、どんな状態になったら入院しちゃうの…?」と思うママもいるかもしれないですね。
基本的に子どもの場合には、
・ごはんや水分が食べられない
・嘔吐下痢などもみられ脱水が激しい
・点滴による治療が必要だと判断された場合
・けいれんを2回以上起こした場合
などに「入院しましょう」といわれる場合が多いです。
ただ体温が38℃以上あっても、水分がとれていて活気があれば問題ありません。
問題は活気がなく、食事が入らない場合などになります。
また、発熱があり点滴による抗生剤などの治療が必要だと判断された場合にも入院になります。
ですので、このような状態になった場合には「入院するかもしれない」と思って行動した方がよいでしょう。場合によっては、現金を持たないまま入院になってしまい、一度自宅に帰宅したいけど帰宅もできない…という状況になってしまうこともあります。
入院に必要な物品について
病院によっては、親が付き添える病院とそうでない病院があります。
親が付き添えない病院の場合は、こどものみ準備をしてください。
もし親が付き添える病院であれば、こどもとは別に親の準備も必要になります。
今回は「付き添いあり」の場合の準備をご紹介します。
基本的に、子どもは入院なので食事やおやつは用意しなくて問題ありません。
むしろ、持ち込みは禁止されているので子どものおやつなどは持ってこない方が良いでしょう。ふりかけなどもまずは、主治医に確認が必要ですので子どもがどうしても欲しがる場合には相談してみるといいでしょう。
入院している場合、ほとんどの子どもが点滴が入っている状態なのでできるだけ
前あきでゆったり着られる服の方がおすすめです。
病院内ではありますが、子どもがいる病棟だと、温度はあまり低くしないところもあるので薄着にしてかけものでの調整や、カーディガンを着せると体温調整しやすいです。歯磨きなども忘れずに。
元気になってくると、シャワーや遊び場で遊ぶ許可も出るので活気が出てきたらシャワーの準備を始めてもいいかもしれません。
子どもは入院して基本的にベッド上安静になるので、つまらなくなって不機嫌になることが多くストレスも溜まります。できるだけ、楽しく過ごせるようにおもちゃや折り紙・塗り絵やYouTubeなども見れるように環境を整えておくと安心です。
ママが準備しておきたいもの
次に、ママが付き添う場合に準備しておきたいものについてご紹介します。
基本的に、付き添いのママには食事などはなくあるとすれば付き添い用のレンタルベッドのみになります。(病院により多少違いがあるので確認は必要です)
ですので、水分や食事、充電器などをはじめ付き添いをするにあたって「必要なもの」は全て準備する必要があります。
付き添いが交代できる場合には、交代者の確保をしてママのシャワーや用事を済ませなければなりません。
病院で追加購入できるものがあれば、購入した方が労力が少なくてすみます。
しかし注意しておきたいのは、基本的に病院の売店などは現金払いのみのところもまだあります。ですので現金も多少持っておくと安心ですよ。
夏の時期だと、どうしても病室が蒸れやすいので制汗剤などがあると安心です。
冬の場合は暖かく感じるので、外気との差に注意が必要です。
入院は突然に
私の子どもたち2人は、それぞれ救急車搬送からの緊急入院をしたことがあります。
正直、子どもたちが救急車に乗ることなんて考えてもいなかったので初めての時には驚きました。
2人とも、緊急搬送されたまま入院となったので私自身も準備が何もできないまま入院となり、昼間に救急車に乗ったのに病室に案内されたのは22時過ぎ…ということもありました。
検査や入院調整が必要なことはわかっていますが、それでも子ども・私ともに相当疲れたのを覚えています。
幸い子どもたちは入院が長引かず数日で退院できましたが、それでも心身の疲労は大きいものでした。
入院中は子どもをみることも大事ですが、ママ自身も無理せずに過ごすように心がけることが大切です。
頼れる人がいれば無理せず頼ることもしましょう。
おわりに
子どもは入院せずに自宅でゆっくり休んで回復できればいいですが、全員そうはいきません。
入院が必要になった場合には、入院生活を少しでも安静に過ごしたいですよね。
その場合の準備について今回はお伝えしました。
しかし、それぞれの病院によって必要なものやルールは多少異なります。(今回は私の経験談を踏まえての記事になりますので)
必要な場合には適宜、担当の看護師さんなどに確認をして準備を行ってくださいね。
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