OOUIアプローチでダッシュボードを作るためには
お久しぶりです、ゆ〜かです!今回はOOUIについて調べたことをまとめています!淡々としていますが、理解した時点をまとめていますので何かの参考になれば嬉しいです!
Object-OrientedなUser-Interfaceとは(直訳概念)
”物体・対象として方向づけられた・適応させられたユーザーインターフェース”です。
これを取り入れるメリットとしては
劇的な遷移(ページ)数削減による工数縮小
デザイナーとエンジニア間の手戻り減
なによりもユーザーライクなUIデザインが可能になる事
が挙げられます。
現在のUIには従来のタスク指向UIとオブジェクト指向UIがあります。違いは以下です。
オブジェクト指向UIは物・道具(名詞)を選んでからそれを使って/それに対して何かをする(動詞)という**「人間の現実世界における自然な考え方・概念」**と近い。
タスク指向UIはまず動詞(指示)があってから働きかけるオブジェクト(名詞)を選ぶという、**「人間の現実世界においては不自然な考え方・概念」**を持っている。
つまりOOUIとは
ソフトウェア・アプリケーションの設計過程で多くの場合、設計の手順としてまずタスクの整理が行われ、そのタスクを実現するための機能を詰め込んでUIを作ってしまうためタスク指向なUIになってしまいます。しかし
OOUIは、
タスク指向になりがちなソフトウェア・アプリケーションのGUI設計に
**「慣れ親しんだ現実の世界の人間の考え方・概念」(オブジェクト指向)を取り入れるという態度・取り組み」**です。
このアプローチで一通りのダッシュボードを作るにはどうするのか
まず、頭に入れておかなければならないのは
名詞と動詞で捉える
名詞→動詞で構成する
この2点です。
ダッシュボードを構築する際の大まかな手順
利用者の確認 ⇨モノ)(object)を書き出す
利用者のゴール(KGI)を確認
ゴール(KGI)に対する先行指標(KPI)を確認 ⇨UIクラス図を作る
先行指標(KPI)に対するアクションプラン・指標を確認 ⇨ビュー設計をする
ビジュアライゼーション、デザインの作成 ⇨ラフの制作、UIデザイン
課題点を改善・修正
このような流れで制作していきます。
参考)
OOUIとは何か? UXデザイナーが基礎から解説 - NCDC株式会社
UIデザイナーのスキルとOOUI観点の構造設計|Goodpatch Blog グッドパッチブログ
【コラム】BIツールでダッシュボードを構築する正しい手順とは - Unyoo.jp | 運用型広告 と マーケティング のメディア