#24日目 会えない週末
私たちの仕事の勤務体系は全く異なる。
勤務時間も異なれば休日も異なる。
それがこの1ヵ月間、不思議なことに毎週会えていた。
これは奇跡。
あなたが土日休みなのは珍しい。
しかもその休みは家族の用事が必ずあるのに、この1カ月間はどこかで時間が取れていた。
そんな順調な1ヵ月間だったが、今週末は初めて会うことが出来ない。
どのような週末になるのか想像ができない。
ただ1つ言える事は今の私たちは会えなくても不安にならないということだ。
私たちは新たなフェーズにきた。
前回のデートの帰り道、私たちはある会話をきっかけに、理解者になったのだ。
ドライブ中の沈黙も怖くなくなっていたが、雨の夜道を運転するあなたを気遣い、なるべく話を振ることにした。
私「今住んでいる地元は好き?」
あなた「・・・。今はあまり好きではないかな。」
意外だった。
そして話はお互いの家族の話へ。
おそらく約30年前から私たちの悩みは一緒。
家族に対して深い悩みがある。
親子でも相性があるので、親だからといて必ず関係が良いとも限らない。
家族だと関係が近すぎて冷静になれないんだよね。
今私はあなたという将来のパートナー候補を見つけ、心穏やかに毎日を過ごせている。
思い返してみれば悩み苦しんだ30年間、私は持ち前の明るさと行動力でなんとかここまでやってきた。
コレデイイノダ。
もう私はアラフォー、親を頼ってはいけない。
支える方なのだ。
この先10年かけて、あなたとの第2の人生が見つかると良いな。
今日は風が強い。
空の雲は少し黒い。
三寒四温があってもうすぐ春の予感。
私は家から見る景色が好き。
娘がお弁当を作ってくれていることを、当たり前だと思ってはいけないなと思う。
これはとても幸せなことだから。
今日のお昼は1人でランチを取ろうと思う。
あなたからのテレビ電話を少し待っているのと、そしてこの溢れる想いをnoteに綴りたい気持ちでいっぱいだった。
今朝は昨日の爆弾低気圧明けの体で、まだちょっと頭がぼーっとしているけど、ちょうど心地よい気だるさの中出勤する。
今朝のお弁当もまだ開けちゃいけないらしい。
娘はきっとこのサプライズを得意として、将来母になるんだろうなぁ。
その子供はすごく幸せだろうな。
考えただけで涙が出そう。
今西向きの空は、黒い雨雲の下に白い雲が重なっている。
あなたの手と私の手それを見ているようでなんだか笑顔があふれ、顔がほころんだ。
朝からあなたを感じています。
1ヵ月間避けていた転職の話、スキルアップの話、これからをちゃんと考えねばならない。
その為、この週末1人の時間をとても有意義に過ごせそう。
週末あなたと一緒にドライブした道を、週明けの朝、1人で運転する私。
一緒に夜景見たよね。
あの日の記憶はとても遠いように感じるけど、あれはまだ3日前の話。
一緒に過ごした思い出、着実に増えている。
この日の夜のLINEは、これからしたいデートの話、今までで一番驚いたお互いの印象の話をした。
たわいもない話、楽しかった。
今は春ソングのプレイリストを聴くのがマイブーム。
これから春夏と季節が移り変わる時、
あなたとどんな時間を過ごせるのか今から楽しみです。