
しばし絶景⑥トロッコ列車の車窓から🍁
無計画にて出かけた旅で
思わず足を止めたことってありませんか?
今回、「しばし絶景」として紹介させて頂くのは
『トロッコ列車の車窓から🍁』
トロッコ列車に乗ってきました。
黒部峡谷トロッコ列車です。

窓なし車両
日本三大峡谷と言われるのがと黒部峡谷(富山県)、清津峡(新潟県)、そして大杉谷(三重県)。
※そんなすごいスポットとは旅の後に知りました(笑)
清津峡は行ったことがあり、大杉谷は未踏の地。

ここも絶景でした。
日本三大峡谷のひとつ、黒部峡谷。トロッコ列車から望む景観を求め行ってきました。
全国的にも紅葉が少し遅れ気味で楽しめる様なので、僅かの期待をもって😁
今回の富山県というのはつい3ヶ月前に還暦を迎えた私にとってはかなり遠き地です。群馬県の平野部から向かいます。
新幹線か?高速道路をひたすら走っての車か?
結局、休み休み、観光しながら行こうということになり、2泊3日の車旅となりました。結果的には往復で800kmの旅🚗に😅
初日は日帰り温泉へ立ち寄り、日本海を眺め、富山駅周辺へ。
そして「世界一美しいスタバ」が隣接する運河を遊覧船で周遊。
ビジネスホテルに宿をとったので、夕食は駅周辺の居酒屋さんで
富山の海鮮、郷土料理を満喫。
そして、翌日の黒部峡谷へ備えた次第です。
※初日も楽しい1日でしたので、また後日、紹介させて頂こうかと。
宿泊ホテルの駐車場へ車を置いてまずは宇奈月温泉駅へ

黒部峡谷トロッコ列車の駅は、さらにその先でした。



トロッコ列車の醍醐味を味わう為で!
雨天の場合はカッパが必要との事前情報から携行しております。
訪問した当日(24.11.24)時点では宇奈月温泉駅と猫又駅の折り返し運転となっていました。これが最長区間。旅行情報誌ではそれより先のエリアの情報で満載でしたが残念です。
令和6年能登半島地震の影響で「釣鐘橋」が損傷し通れなくなっている様です。
トロッコ列車としては宇奈月温泉ー猫又の折り返し運転ですが、ホーム長が旅客列車編成に対応していないなどの影響で、一般の方は乗降できない状況でした。しかし、ホームを新たに設置し、今年の10月からは「猫又駅」で乗降できる様になったのです。
そして2024年は11月30日が運転最終日を迎えます。
なんとも貴重なピンポイントでの訪問となりました。
※ちなみに前日の遊覧船も運行最終日に乗船🥰
※この日、のちに伺った温泉♨も11月末で冬季休業へ。
室井滋さん(富山県出身)の車内アナウンスのもと、いよいよ出発です。
note作品で得た情報としてトロッコ列車は往路は右側、復路は左側がいいと。しっかり右側キープです。
さて、絶景を求めて😊

各所の橋などから皆さん手を振ってくれます。
思いのほか、「あれ?お天気持ちそう?紅葉もまだまだイケる?」と。


ここも鮮やかなブルー

ここから歩いてしか行けない秘湯です。
宇奈月温泉はこの黒薙温泉から♨源泉が供給されています。
毎分2,000㍑の湧出量でふもとの宇奈月温泉の湯量すべてを補っている様です。
ちなみに黒薙温泉は立ち寄り湯も可能ですが、今年は11月23日まで。
そう、私の訪れた24日にはすでに冬季休業へ入ってました😅
泉質は 弱アルカリ性単純温泉(低張性高温泉)
こんな大自然の中のまさに秘湯ですね ↓

さて、トロッコ列車は進みます。





素晴らしき車窓からの景色を楽しんでいると時間はあっという間に。
往路の終点 猫又駅へ到着しました。

ホームを作って、これまた限定でこの時期に下車できました。

仮設トイレは整備され、こんな撮影スポットもあり、皆さん楽しんでいました。


さて、復路へ。宇奈月温泉駅へ戻ります。
復路はトロッコ列車乗ってる感を意識してさらに写真撮影~






そして鮮やかな水の色
そのまた手前に紅葉と。
朝の雲行きが何だったのかというくらいに素晴らしい景色を堪能できました。
さてさて
こういう旅ではスマホ2台で撮影する私(1台は通話可。1台は写真専用)
驚くくらいの枚数を撮りました。そんな中から1枚を選ばせて頂きました。
こちらが しばし絶景⑥ トロッコ列車の車窓から🍁 です。

「三段染め」「三段紅葉」とか「五段染め」とも言われるみたいですが
まさにそんな感じでした。
青空、初冠雪、紅葉、普通の山肌、そしてまた紅葉と・・・
右下くらいに小さく往路のトロッコ列車も写すことができました。
いかがでしょう?
尚、トロッコ列車は11月30日をもって2024年度の営業運転を終了しております。
来年の営業を待って、こんな景色を眺めに行かれるのもいいのでは。

街灯もトロッコ列車デザインでした。
ほぼ写真にての流れとなりました。
ここまでのお付き合いありがとうございます。
『しばし絶景』という新たなジャンルでは6記事めとなりました。
絶景といっても、本屋さんやWEBで見かける
○○○の絶景
絶景○○○○巡り
一度は行きたい絶景○○
・・・なんてものではありません。
わたしの感覚で『スキ!』『あー、見事だな~』
という感覚で絶景となります。
またこんな絶景に出会った際は
紹介していきたいと思ってます。