上毛かるたぶらり旅『あ』 ~歴史~
今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『あ』の札
上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。
舞台は 群馬県 嬬恋村
「つる舞う形の群馬県」の御御足(おみあし)?くらいに位置します。
「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」というイベントが毎年9月に開催される嬬恋村。
上毛かるた 『あ』の札がこちら!
『浅間のいたずら 鬼の押出し』
(あさまのいたずら おにのおしだし)
読み札に登場する「浅間」は浅間山のことです。
浅間山は群馬県と長野県の県境にそびえる活火山です。
標高2,568メートル
『あ』の札は 長野県にまたがった地を読んだ1枚となりますね。
そして1783(天明3)年の浅間山大噴火により、奇形奇岩の『鬼押出し』が誕生しました。
そんな歴史を詠む1枚となります。
大噴火にて出来た奇形奇岩の鬼押出しを「浅間のいたずら」によるものとして表現し、自然の力の計り知れないほどの大きさを表現したのでしょうか?
さて 上毛かるたぶらり旅
「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!
こちらが『あ』の絵札
撮った1枚がこちら!!
上信越高原国立公園 鬼押出し園 にて
いかがでしょう?
溶岩流の跡を登って上の方から撮影
もう一度 『あ』の札を確認
この建物(浅間山観音堂)の屋根には 絵の形は見当たらない・・;
この屋根とも違う・・・
鬼押出し園のサイトで昔の写真を確認!
おっ!
おおっ!
昭和34年頃はこんな屋根だったのかと納得~
浅間山溶岩樹型は 特別天然記念物に指定されている。
火砕流が冷え固まり、やがて木々が腐って円筒状の窪みになったってことみたい。
ヒカリゴケ
先日、『所さんの目がテン!』にても撮影されていました(2023年12月だったか?)。
後で知りましたが、カメラ📷のフラッシュやライトで照らしてみるのが正しいみたいで。後の祭り・・;
『六里が原 奇形奇岩の 鬼押出し』
(ろくりがはら きけいきがんの おにおしだし)
こんな感じの奇形奇岩がたくさんあります。
植物も楽しめます。
時には「熊さん」も現れる様で、訪問した日は立入規制がありました。
過去に撮影した浅間山もご紹介!
①雪化粧した壮大な浅間山
②まるで浅間山をなぞったかの様な砂利の山
③栽培用ハウスの屋根の山
どれも同じ「三角」で、3つ揃ったと思って保存しておいた1枚でした。
もう場所は記憶にないが・・
群馬県は素晴らしい泉質の温泉、全国でも名高い温泉は多いものの、おすすめする観光地と聞かれると、どうしようかな?と考えてしまいます。
そんな中で、ここ『鬼押出し園』は、オススメ😊😊ですよ。
園内の散策路を整備されていて、ハイキング感満載です。
是非、機会ありましたら~~
次回、温泉編を追って紹介予定です。
ここから近くお気軽に行ける温泉を紹介予定です。
群馬へおいで~
24.1.21 追記
「♨温泉編」も投稿させて頂きました。
こちら↓から 行けますよ~