しばし絶景②二階建てトンネル(養老渓谷)
無計画にて出かけた旅で
思わず足を止めたことってありませんか?
今回、紹介させて頂くのは
『二階建てトンネル』
共栄・向山(きょうえい・むこうやま)トンネルです。
入口はこんな感じです。ごく普通~
冒頭にて無計画に出かけたと書いておきながらですが・・;
ここは、今回の旅にて見たかったBEST3に入る期待のスポットでした。
いわゆるSNS映えするスポットとして人気となっています。
私が訪れたのは平日でしたが、短時間で
10名を超える方々に遭遇したほどです。
さて、なぜに二階建てなのか?
まずはここから説明させて頂きますね。
トンネルの入り口にはこんな案内看板があります。
噛み砕いて説明すると・・・
もともと1つのトンネル。
道路の利便性向上の為、トンネル途中から深く掘削して現在の下の出口に。
完成後に上の出口を埋め戻さなかったということです。
全長は115mで、対向は出来ないものの車も通れます。
スポットの案内看板の表現もそのまま書かせて頂きますので
お時間ある方は読んでみてください。
まずは飛ばして読んでいただければと・・・
☆☆☆ 案内看板 ☆☆☆
新旧2つのトンネルが不思議な二階建てを構成する全長125メートル(注1)の
素掘りのトンネルです。
奥に進むと2つの出口が見えてきます。
かつては普通のトンネルで西側の上の出口が使用されていましたが、
昭和40年代に接続する道路の利便性をよくするため、トンネルの途中から道路を深く掘削して下の出口が新たに完成しました。
完成後も上の出口は埋め戻されずに残ったことから、2つの出口ができたものです。
また、このトンネルは、東側から91メートル(注1)が『向山トンネル』、西側から34メートル(注1)が『共栄トンネル』という名前になっており、1つのトンネルで2つの名前がついている、大変珍しいトンネルです。
※1 案内看板の数字のところに上から貼ったものが剥がれた跡がありました。
二階建てトンネルで調べると色々なサイトにては全長115m
東側から92m 西側から23m と書かれているのが多かったです。
よって、全長115mが正しいと思われます。
☆☆☆ 案内看板 ☆☆☆
それではお待たせしました!
こちらが しばし絶景② 二階建てトンネル です。
いかがでしょうか?
車で侵入した際に車の中から撮った1枚です。
車のオートライトがONになっていて、写真の下の方が白っぽくなっているのはそのせいです。
消してと撮ればよかったと少し反省。
でも、この写真、ごく普通のスマホで充分撮れますよ。
特に一眼レフで撮った訳ではありません。
写真を撮ると(というよりカメラを向けると)緑色になるのは
灯りの波長、専門的には「色温度」というものの影響と思います。
簡単に映える1枚が撮れますよ~
もっと良く撮れた1枚がありましたが、人がはっきり写っちゃったので
この1枚を選びました。
機会ありましたら、是非足を運んでくださいませ!!
ここは絶対にカメラ忘れてはいけませんよ~
ほんと映えスポットです。
以上、しばし絶景② 二階建てトンネル でした。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
ここからはちょっと余談で、お出掛けしてみたいという方向けです。
お時間あれば~
余談ですが、今回下調べが悪く
最初に宿泊先をおさえました。
最大の目的は養老渓谷温泉の黒湯でしたので。
その後、観光プランを立てました。
その時、ここ「二階建てトンネル」が、結構宿から近いなと。
チェックイン時間前でしたので、車を止めさせて頂いてから
散策と計画していました。
二階建てトンネルを抜けると・・・
な、なんと。
本日の宿泊先 「温泉旅館 川の家(かわのや)」の看板が!
トンネル出てすぐ左が宿でした。
川の家さん ひなびた情緒ある温泉宿でよかったですよ!
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉
黒湯です!
よい泉質でお肌ツルツルすべすべ~
温泉に興味ある方はこちらもお時間あれば・・・
海も山も近いというロケーション
お料理もおいしかったですよ!
うなぎも名物でどのプランでも夕食にはうなぎが付いてくると思われます。
さきほど白黒で紹介した看板
宿に飾られた小湊鐡道さんのポスター
前回の しばし絶景① 弘文洞跡はこちらから
今回の絶景スポットからすぐの遊歩道を歩いていくとすぐに出会えます。
併せてお楽しみを!
次回、養老渓谷温泉郷からその3を紹介予定です。
しばし絶景③ 粟又の滝(養老渓谷)
後半、大変長くなりましたが
最後までご覧頂きましてありがとうございます!
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