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たびのはじまり

 2024年8月15日(木)、スウェーデン・ベクシェー(Växjö)での生活が始まりました。2年間、リンネ大学(Linneaus University / Linnéuniversitetet)で経済学を学びます。

不安と感謝

 渡航の1ヶ月ぐらい前までは「不思議と不安はあまりありません」という感じだったのですが、出国日が近づくにつれて、初めての海外生活・聞き慣れない地名・日本人のあまりいなさそうな町ということで、かなり不安が大きくなっていました。
 「なんとかなる」と背中を押してくれた家族、様々な機会に「がんばって」と送り出してくれた先輩・友人・後輩、すべての方に感謝しています。

なんとかベクシェーに辿り着く

 毎日ここまでの粒度で書くことはしませんが、記念すべき初日なので、少し詳細に書いてみました。

トラブル① スーツケースが故障

 家を出て羽田空港に辿り着くと、なんとスーツケースが故障しており、現地まで持たなさそうな状況でした。そこで、空港でスーツケースを新しく購入し、その場で荷物を詰め替えました。幸先悪し……。
 無事飛行機に乗り、ヘルシンキで乗り換え、コペンハーゲンに行きました。

スウェーデンではなくデンマーク

トラブル② …乗ろうとしていた電車が……消えた……?

 コペンハーゲン空港からベクシェーまでは、電車で2時間20分です。

道のりは長い

 飛行機は8時過ぎに空港に着いたので、荷物を無事受け取り、朝食を食べながら9:29発の電車を待ちました。9:20頃、そろそろと思いホームに降り立つと
「……あれ、電車がない。」
しれっと電光掲示板から電車がなくなっているのです。さっきまであったのに。
 鉄道会社のサイトを開いてみたら、少し遅れて事情が説明されていました。

Vehicle failureとのこと

 トホホ……と思いながら空港で1時間待ちました。

トラブル③ タクシーはどこ?


13時前にようやく到着

 駅に到着し、家の鍵を受け取りに行かなければなりませんでした。駅から事務所までは徒歩40分。とてもスーツケースを引きながらは歩けません。
 タクシーに乗りたかったのですが、正面口には1台もいません。町でタクシーを呼ぶことのできるアプリを使ってみましたが、なんだかうまく行きません。少し慌てましたが、なんとか駅の裏側にタクシーを見つけ、乗り込みました。
 無事に家の鍵を受け取り、またタクシーに乗って、家まで辿り着きました。

24時間以上の長旅

 東京の家を出たのは14日18:00頃(日本時間)、ベクシェーの家に辿り着いたのは15日15:30頃(スウェーデン時間)。現在の時差は7時間なので、24時間以上の長旅となりました。それでもなんとか辿り着けて、一安心。

 その日から生活の立ち上げを始めましたが、長くなってしまったので記事をあらためます。

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