女性から男性へのDV取材企画|少し聞いただけでも悲惨な事例がてんこもり
一昨日、前々から出していた「女性から男性へのDV」に関する取材企画が通りそうです!と某女性週刊誌の編集さんから連絡がきた。
告知してみたら大反響で驚いた。
自戒をこめて出した企画
私も身体的なDV離婚の経験者だ。だけど、ずっと「被害者」という言葉に抵抗があった。
「だって、言葉だったら私も酷いこと言ったよね」
「過去の私、DVを誘発するようなこと言ってたのでは?」
という思いが消えなかったからだ。
女友達の愚痴を聞いてても「それって男女逆なら確実にDVって言われるやつ」とも思ってた。
知り合いが「旦那を2階の階段から蹴り落としてやった!!www」と言ってきたとき全く笑えなかった。殺人未遂レベルだよなって。
彼女は一時期流行った「旦那デスノート」に投稿もしていた。その内容を実行したかは分からないけど、夫からDVの証拠を突き付けられ離婚した。
記事を書いたら寄せられた被害談がエグイ
https://x.com/weekly_SPA/status/1752122478816608640?s=20
この記事を書いたことでXには様々な「男性のDV被害者」からざっと書くだけでも悲惨な事例は多い。
①妻から喧嘩の都度、包丁を突き付けられる。けど、解離性同一性障害なので妻は記憶なし。警察に行くも「凶器になるものをリュックに入れて持ち歩きなさい」と言われて被害を取り合ってもらえない(こちらはSPA!ですでに取材企画が通っているので記事として出ます)
②妻から首を絞められて意識を失う。意識が戻って目をあけたら、妻が三角座りをして「まだ生きてたのかよ」と覗きこんで言った。2度病院送りに。
③妻が子どもにも包丁を向けるので守るために妻の肩をつかんだら「DVされています!!」と窓から叫ばれ自分が加害者扱いされた。力が強すぎたようで妻の肌につかんだうっすらとしたあざができた。家裁はその写真から妻へのDVを認定し、親権を取られた(まだ企画を出していないけど取材自体は可能)
男性たちの反応
そんな話を周囲の男性たちに話したら「自分はDV男認定されたくないから無抵抗」「よける」「DVって言われるの嫌だから絶対に殴り返さない」という人が圧倒的に多い。
そうなのだ。いわゆるDV防止法は女性の被害申告だけで、ろくに精査されずに男を加害者にできる怖い仕組み。
会社員時代から感じていたこと
私が就職したのは20うん年前だけど会社でも男性たちは「モラハラ上司!」
「セクハラされた!」と言われるのを過度に怖がっていた。
もちろんそのお陰でモラハラ・セクハラから守られていたのだから、ありがたいことだけど、「女性は守られる」という気持ちはあった。
だからといって、暴力がないかといえばそうじゃない。
私は会社員時代に残業中にレイプ未遂にあったことがある。
誰にも言えずに黙って会社をやめたこともある。
暴力は男女どちらからも起こるって認識
私が男性から女性へのDVを扱っていないのは、そういう記事は出尽くしているし周知されているから。
逆側の声を出したい!という気持ちからだ。
DVっていうのは女性から男性、男性から女性のどちらもあるってことを書きたい。
女性にも「自分がパートナーに言ってること(やっていること)」は男女逆だったらDVじゃないかと振り返って考えてもらいたい。
ということで被害談などはリプしてもらえると、書きたいと思えたらご連絡します(DMも多いので返信できなかったらごめんなさい)。
※お仕事の依頼は下記からお願いします