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障害者はわがままなのか|高齢者介護の現場の声を聞くことで見えてきた実態

おはようございます。春の天気は変わりやすくて、体がついていきませんね。食欲が落ちる私は梅やレモンなどのさっぱり系ドレッシングでサラダばかり食べています。

私はこの数年、障害者の支援者の取材を多くしてきました。だけど、最近は、認知症漫画の原作のお仕事を受けたことで、高齢者介護の現場の方の取材が多いです。

どっちの支援者さんの声も聴いて思ったことは「高齢者介護の現場の人の方が幸せそう」ということでした。少し前に高齢者介護から、障害者支援に転職した方にお話をうかがいました。「全く違うので驚いています」とのことでしたが、何が違うのでしょうか。

一番多かった声が「(高齢者にはされても障害者には)感謝されない」「やって(サポートして)当たり前という態度を取られる」というものです。他にも暴言・暴力があるなどのケースもよく聞きます。

どなたも「だけど、ほとんどの人は感謝もしてくれればありがとうと言ってくれる」とおっしゃっていますので、一部そういう方がいて目立つのでしょう。

あいである広場でもこんな記事を書きましたが、かなり反響がありました。

多かったのは「障害者でも健常者でも何かしてもらったら感謝するのは当たり前」という声でホッとするものがありました。だけど「サポートしてもらうのは当たり前なんだ!」という当事者からの声が一部あったのも事実です。

別に好きで障害者に産まれるわけではないし、サポートしてもらうのは当たり前と思ってるのは勝手です。だけど、あまりに横暴だと、色んな事業所から「職員を守るため」にヘルパーさんの派遣をやめるという判断をされちゃうこともあります。ヘルパーさんも人間です。下僕のように扱われたら、心を病んでしまいますからね。

お互いに思い合って気持ちよく暮らしたいですね!

今週は、火曜日に村田らむさんの新記事。金曜日にMiyuさんが元公安の方に「公安のお仕事」についての取材記事を書いてくれています。お楽しみに!

では、今日も一日、ほどほど頑張りましょう!



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田口ゆう
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