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新米女社長の裏話 ~コロナウィルスと不安に付け込むスピリチュアル業界~

記事を書くためにお役立ち情報などを探していると「ここぞとばかりにパニックに便乗しよう」というビジネスパーソンたちをみかけます。

そんなことから書いたのが、この記事。

スピリチュアル業界ほど、不景気や不況など、不安な時に繁盛するビジネスってないんじゃないかと思います。

人って、弁護士や医師、税理士に相談する30分5,000円は出し惜しみますが、占い師に払う30分5,000円は惜しまないというのが私の感想です。

私の周囲でも「ええ!あの会社の社長が!!」という人が占い好きだったりします。

お抱え占い師を抱えている社長もいますからね。

芸能人や人気稼業の人は占い師が大好きです。

どんなにすごい芸能人だろうと、社長だろうと明日はどうなるだろうかという不安を抱えて生きていますから。

なので、病気の方、障害を持っている当事者やその親などは、格好のターゲットになります。

なぜそんなに詳しいかというと、私自身が最初は仕事で、のちにボランティアで占い師として人の相談にのってきた経験が長いからです。

そして「自分のパートナー(子ども、親、親族、知人、友人)が洗脳されてしまった。説得して欲しい」という相談にも応じていました。

けど、一度、信じてしまった人を説得するのは容易ではありません。

私は破産した人もいれば、服薬を中止して、病気が悪化した方もたくさん見てきました。

私はそういった被害者は断固として減らしたいと思っています。

引っかかる方が馬鹿なのだという意見もあるでしょうが、不安な時に現実から逃げたい・目をそらしたいという気持ちは痛いほど分かります。

なので、私は定期的に警鐘を鳴らしていきたいと思っています。

それがいくら無駄なことであっても。




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田口ゆう
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