ミスが許されるのもコミュ力ならば、分からないことを聞けるのもコミュ力|大人の発達障害
おはようございます。緊急事態宣言が延期されるかも?というニュースで、ちょっとがっかりしています。が、週半ば、気合いを入れて頑張りましょう。
以前、漫画評を公開しましたが
かなしろにゃんこ。さんの本を読んで改めて読んで、コミュニケーション力は大切だなと思いました。
今週、金曜日にかなしろさんの取材記事を公開する予定ですが、ぜひ読んでいただきたいです。かなしろさんの幼少期からの家庭内SST(ソーシャルスキルトレーニングの略)とも呼べる育児が素晴らしい。
私自身が育児をする上で心がけているのも、最低限のコミュニケーションが取れることです。「ありがとう」「ごめんなさい」と言えること。そして分からないことは質問できること。
大人になって仕事をしていく中で、ミスは誰でもします。私ももちろんします。ミスが許されるのもコミュニケーション能力ならば、分からないことを聞けるのもコミュ力なんですよね。
仕事ができるのはそれはそれで素晴らしいですが、どこの職場でも「ミスは多いんだけど、クビにならない謎な人」がいます。なぜ?と思うと、そういう人ってコミュニケーション能力が高いんですね。コミュ強になろう!とは言わないです。だけど、最低限は身に着けたほうが絶対にいいと思うんです。
かなしろさんはそれを家庭内SST(詳細は記事を読んでください)ともいえる方法で息子さんに訓練したんですね。うちの場合は、そこまできっちり決めてはいませんが、保育園から小学校で練習はしました。どこかに通ったとかではなく、日々の暮らしを通じてです。今、小学校2年生の息子は、学校で何かあれば担任の先生に言う。それでもなんともならなければ、私に言う。そんな形で自分の不満や心配事を解消できるようになっています。
「やめて!」「やだ!」と言えるようになってから、カッとなって手が出ることもなくなりました。
日々の訓練なくしては「当たり前のこと」が自然に身に付かないのが発達障害の特性ですよね。こればかりは「制度がない!」「場がない!」という前に、そういう練習ができそうな場があれば、失敗覚悟で飛び込むしかないと思います。
冠地情さんが主宰する「イイトコサガシ」のワークショップは私も受けましたが、今はオンラインで参加のハードルも下がっています。本も出ています。
この巣ごもり期間のコロナ禍をいかに活用するかが、アフターコロナを大きく左右すると思っています。ぜひ、オンラインセミナー等、参加してみてくださいね。
昨日はこんな記事が読まれました。不動の人気、村田らむさんです。
ぜひ、読んでください。
では、週半ば、ほどほどに頑張りましょう!よい一日を!