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暇空氏敗訴するも控訴予定|「暇アノン」というレッテル

私は一般社団法人Colaboの件については、半ば結論を出していたので
熱心に追っていなかったが、動きがあったので今回、書きます。

https://note.com/yu_iino/n/n6d2a002c9547?magazine_key=m7c1ec9c17ab5

朝日新聞の報道に見る不公平さ

昨日、朝日新聞が「原告(暇空茜氏)の社会的評価を低下させたと指摘。投稿内容が事実である的確な証拠はないことから「投稿は真実ではなく、真実と信じた相当な理由もない」と判断し、名誉毀損(きそん)の成立を認めた」と報じた。

Colaboの名誉を毀損、「暇空茜」名乗る男性に賠償命令

暇空氏は控訴の構えだ。

こういった記事って、原告によっては「控訴の構えだ」「控訴予定」とか書かれていてもおかしくない。

今後、暇空氏が控訴したとて、どのメディアも報じないだろう。今回のことは地裁判決なので、高裁で逆転勝訴もあり得る。その際も、恐らく今回ほどには報じられないと予測する。

筆者も申し込んでいた暇空氏への取材

筆者も一応はマスコミ業界の隅っこには属しているので、マスコミがどのような理屈で動くかは分かる。私も含めて、結局は商売だ。ここでいう「商売」は「ビュー数出るか」「購読数は上がるか」。WEB媒体ならば、2024年7月19日時点で30.8万 フォロワーの暇空氏は、WEBメディアでもっと扱われてもおかしくない人物だ。

実際に、筆者はまんだらけ爆破予告(暇空茜氏の『ネトゲ戦記(https://amzn.asia/d/05226UeP)』販売に対する)があった際に、暇空氏に取材を申し込んでいる。結局、掲載媒体がない。それは暇空氏に限ったことではない。同じようにColaboと訴訟になっている、やん氏・音無ほむら氏についても同様だ。

理由は「ミソジニストだから」「暇アノンだから」「察して」など、曖昧なもの。

これに関して、筆者は不公平感を持たざるを得ない。

「暇アノン」というレッテル貼り

筆者もColaboネタを追ってきた身だ。

だけど、筆者はColabo・暇空氏について、どちらも批判しているし、庇っている部分もある中立的な書き方をしているライターだと思っている。

その都度、どちらの信奉者からもボコボコに叩かれてきたわけだけども。そういう意味で、「扱いたくないネタ」になっているのは理解できる部分はある。

それを差し引いても、不公平だと思う。

どんなに中立的に書こうが、筆者も「暇アノン」とレッテル貼りをされる。だけど、「ミソジニスト」も「女性が代表だから叩いてるのだ」「暇アノン」などは、あくまでもColabo側の主張でしょう?

上記、3人は、Colaboの取材を開始した時期からして異なる。やん氏・音無ほむら氏は2015年頃から、暇空氏が2022年頃から。太田啓子弁護士いわく「古参のストーカー」は音無ほむら氏なのだから、暇空氏は「新参ストーカー」なのだ。

取材している動機も異なる。

だけど、3人は「暇アノン」、それを支持すれば、どんな立場だろうが「暇アノン」と中傷される。「部分的に支持」でも「暇アノン」認定をされる。
この状態は、ちょっと異常だと感じる。

過去記事に追記しました

筆者は過去に、この「たこ部屋」疑惑についても書いているが、今回の判決に関しても、両者の言い分を追記している。こちらも読んでいただきたい。

暇空氏の控訴宣言を受け、記事には追記を入れる形で、残すことにした。

筆者は上記3人が絶対的に正しいとも思わなきゃ、大ファンでもない。逆にColaboが絶対に悪いとも思ってない。

Colaboには福祉事業者も興味を持っている。若年女性支援をしている一般社団法人なのだから、仁藤夢乃氏の言動や支援内容に興味を持つ、福祉関係者がいるのは普通だと思う。少なくとも、筆者は福祉系記事を書いていた身としてColaboの動向に興味を持っているからだ。

どちらの信奉者にも寛容性が欲しい

上記のように、暇空茜氏を批判すれば「暇アノン」としてColabo信奉者からボコボコになり、暇空氏やほむら氏・やん氏を擁護や批判すると信奉者にボコボコにされる。

この問題、世の多くの人は「何となく興味がある」「どっちの味方でもないけど、ネットで話題だし」といった立場だと思う。

双方にそういった人間に対する寛容性が欲しいなあと思った。


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