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SOHOサイトの名もなきwebライターから単価アップし署名記事を書く方法

おはようございます。東京は今日もいい天気。気持ちのいい朝です。

私がライター業界に入ったのは、かなり遅くて、生活保護を受給しているときです(当時40歳くらい)。

クラウドワークス、ランサーズなどで仕事を受けている方なら知っていると思いますが、単価ってものすごく安いですよね。私が最初のうちに受けていたのは、文字単価0.2円(1,500文字)という仕事でした。1記事書いても300円です。もちろん自分のペンネームは出ません。

「こんな単価じゃいつまで経っても食べられるようにならない!!」と思った私は、すでに成功しているライターさん(出版もしているような)に会いに行きました。ライターさんってだいたいSNSを活用して仕事しているので「本を読みました!ライターとして〇〇さんみたいになりたいのでお話を聞かせてください!」とメッセージを送りました。

お会いして知ったのは、古くからライターさんをしている方は、そもそもSOHOライターの存在自体を知らないことでした。

これは2人くらいのライターさんに聞いて分かったのですが「そんな人たちがいるの?!」という反応をされました。

それもそのはず。大手のクラウドワークスさんでも、創業は2011年。古くからライターをしている方はSOHOサイトが存在しなかったから知らないんですよね。

お会いして知ったのは編集プロダクションの存在です。今、大手媒体や出版社のホームページを見てみると、必ず「原稿の持ち込みお断り」と書いています。ダメ元で連載企画書を送ってみましたが、お断りしてるところは、本当に読んでもくれません。

だけど、検索してみれば分かりますが、編集プロダクションは原稿の持ち込みを歓迎しているところがあります(もちろん大手媒体でも少数ですがあります)。

編集プロダクションが大手のweb媒体へのつなぎ役をしてくれることがあります(いい連載企画だった場合ですが)。

私の場合はそのライターさんから編集プロダクションを紹介してもらいました。

そこで言われたのは「まずは本1冊分の原稿を書いてみなさい」でした。私の場合、発達障害のことを自分の経験から書きたかったのですが、それだけで2,500文字×10記事くらい書くのって難しいと知りました。だけど、大手媒体って文字数が2,500文字~3,000文字くらいなので、それが書けなければ連載なんて無理なんですね。

自分の経験のみで書くのが難しければ、人の体験談や統計を入れたらいい!と思った私は、取材することに決めました。

そこで、アメーバブログで発達障害のことを研究してる専門家の方や当事者の方に取材させてもらって発信しました。

それがある程度、読まれるようになって、あいである広場の編集長に抜擢されます。

そこで初めて署名記事(ペンネームの田口ゆう名義)を書けるように。

しばらく編集長をしながらあいである広場でひたすら書いていました。ある程度、原稿がストックされていきました。その実績をSOHOサイトのプロフィール欄に書くと、スカウトがくるようになりました。単価も文字単価0.2円(1,500文字)から2.0円(2,500文字)くらいまでアップ。

単価も上がれば任される文字数も変わりました。

しばらくすると、やはりすでに売れているライターさんからの紹介で、他媒体でも原稿を書かせてもらえるようになりました。

6月14日からは原作をした介護漫画の連載が始まります。

現在は年内出版の福祉マニュアルの原稿を書いています。

そういった実績をプロフィール欄に書いたところ、スカウトがきました。2.0円(2,500文字)が3.5円(5,000~7,000文字の10記事連載)までアップしました。3.5円×5,000文字だとして最低でも17,500円の原稿料です(時間がなくて断ってしまいましたが)。

実績を積んでいくことで、7年ほどで1記事300円→17,500円までアップ

出版や連載スタート後は未知の領域なので分かりませんが、少なくとも「これを書きたい!」と思ったときに「あの媒体(出版社)の編集者さんを紹介してください」と言えるようにはなりました。

このように「無署名記事」のwebライターから「署名記事」が書けるライターになるまでは、ひたすら実績だけが必要でした。なので、自分が書きたいことをブログでもnoteでも発信することと、すでに売れているライターさんに会いに行く行動力、一冊分書いてみることはとても大切です。

あくまで上記は私の場合ですが、単価アップしたい!署名記事を書きたい!という方、参考にしてください。

では、週半ばの今日、そこそこ頑張りましょう!






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田口ゆう
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