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新米女社長の裏話 ~救いのなかった発達障害者取材にあった唯一の救い~

こんにちは。

私が発達障害者取材を始めた頃、ホントに救いがない話ばかりで煮詰まっていました。支援者の方に取材をしても「発達障害の人って付き合いづらいから支援を終えたらさっさと帰りたい」といった声が多くて。

自分自身もグレーゾーンで、子どもも発達障害。なんだかとても救いがなくてどうしましょうと思ってました。

その時に知人のライターさんの紹介で知り合ったのが、藤田でした。「何か救いのある話ありませんか?」と聞いたら「救いのある話、できますよ!」と言われ、取材に行きました。

その後に、特に重度知的障害・自閉症の親御さんは子どもの将来のために、数人で集まってグループホームを作って死ぬという方が多いと知りました。

うちの子の場合、恐らく将来は一人でも暮らせるでしょう。だけど、私のように完全に一人で暮らせるかといったら、不安があります。

そこでグループホームという選択肢があるんだと知って、光明が見えました。

自分の特性を知った今になると、この話とかすごくよく分かります。

私は特性的にASD寄りなので、ADHD系の特性が強い人だと、私にない部分を補ってくれるので一緒にいて楽なんですね。私は拡大していくのが怖いと感じる。立ち止まってしまう。だけど、ADHD系の人はそんなこと考えもせずに突っ走っていってしまいます。それをフォローする形でついて行くと、いいものができたりするんですね。おそるべしADHD。推進力がものすごくあると思います。

この出会いがきっかけとなって立ち上がった㈱アイデアルです。

今となっては㈱アニスピホールディングスは親会社となりましたが、この取材がきっかけで、発達障害者取材に希望が出てきて、さらに書き進めることとなりました。

人との出会いは面白いですね。この記事を書いたときには、自分があいである広場の編集長になるなんて思ってもいませんでした。

明日から連休ですが、ソーシャルディスタンスを保ちながら、連休を楽しみましょう!

では、よい午後を。



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田口ゆう
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