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念獣の隠された制約?当事者には念獣が視認できない??

ハンターハンターを読み直してみると気になる部分があったので少しメモ(自分用)

念獣は宿主に視認ができないのは制約があるのか、はたまた条件があるのか?という疑問について。

ベンジャミンやハルケンは、単純に頭の上に乗っかっているから角度の点で見えないだけ、という可能性はある。だが、それだとツェリードニヒなどの念獣を説明できない。

私は念獣は具現化されたもので、力を働く対象には視認ができると予想する。

①ツェリードニヒなど 
このタイプの念獣は「宿主を守る、敵を排除する」ことで力を発揮していると考えられる。
念獣が力を加えるのは、あくまで敵に対してだ。
なので王子ではなく対象=敵にしか視認できないのである。

また、ハルケンブルグの念獣が銃弾を受け止めたように、念獣は常に宿主を危険から守る効果もある。なので、王子の周りにいる不特定多数(=危険因子になりうる可能性がある)ものからも念獣は視認できる。

②フウゲツ・カチョウ
これらの念獣は「王子自身に働いている」
フウゲツの念獣マジカルワームを使用するのはフウゲツ本人だ。また、カチョウの念獣はフウゲツを心配させないためにカチョウの代わりになっている。

フウゲツの念獣→フウゲツ
カチョウの念獣→フウゲツ

どちらもフウゲツに矢印が向いているため、フウゲツは念獣が視認できる。
フウゲツとカチョウはそもそも継承戦に参加した理由が「王になるため」ではない。

カチョウはフウゲツを守りたい想いがあった。
フウゲツは念獣の能力から継承戦を離脱したいと考えていた?(それかカーちんとはなればなれ悲しい😢→カーちんところに行きたい→移動型の能力になったかも)

③ツベッパ(ワブル?)
ツベッパは条件型で、協力者が見つかったら念獣が現れるようになった。
ワブルはまだ不明だが,まだ作中でワブル王子念獣の念獣が視認されていないのは、何か発現する条件があるのかもしれない。(例えば母の死で念獣が現れるとか?)

④チョウライ、ハルケンブルグ
ハルケンブルグは相互協力型の能力だ。周囲に働きかける力であり、手の甲に羽の模様が具現化される。

また、チョウライの念獣が具現化したコインは、誰でも視認可能である。チョウライコインも対象はチョウライを含んだ全ての人物ということになる。


結論 念獣は具現化されたものであり、働く対象にのみ視認できるもの

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