スクリプトとは途中式である
かもしれない。
俺はエンジニアなんですが、スクリプトというものに苦手意識がありました。
ただ、ふと風呂に入ってる時にぼんやり考えていた「数学における途中式の必要性」から、途中式とはどんなものか、というものを考えた時、これは(自分のイメージにおける)スクリプトと似たものだなぁという考えに行き着いたので、ぼんやりnoteに書き散らしておきます。
数学に限らず、計算の途中式というものは、なぜその結果が導き出せるのか、その過程を言葉や式で表したものだと思っています。
なので、途中式を読み解けば、問題の解を導いた人がその結果に至るまでの過程が分かる。当たり前ですね。
そして、スクリプトというのは、一度導いた解を、同じような手順でコンピューターに何度も導き出してもらうものなんじゃないかと思ったわけです。
例えば、オームの法則を用いた電気抵抗を求める式を考えてみます。
途中式は丁寧に書くとこんな感じでしょうか。数学っぽくない書き方な気がしますが、最近数学に触れてないので許してください。
さて、これをスクリプトというか、プログラミング的に書くと以下の感じになると思います。
電流と電圧が分かっている時、オームの法則を引用し、抵抗を出力するプログラムです(画像はSwift)。
もちろんこれは非情にシンプルな例ですが、自分がその作業を行う際の途中経過をコンピューターに教える、という流れで考えるとスクリプトについてもう少し親しんでいけるのかなぁ、というのがぼんやりと思った中身でした。