【APEX】俺のやってる練習【プラチナ底ペロ】
前々回は漁りについて、前回は武器選びについて書いた。今回書くのは練習についてだ。
一応自己紹介しておくと、1ヶ月と少し前にゲームを開始して、現在はプラチナⅣで盛れたり溶けたりという感じの日々を過ごしているプレイヤーだ。
今の戦績はこんな感じ。はじめてプラチナに到達したのはだいたいゲーム開始から3週間ぐらいの頃だ。
1ヶ月でプラチナというのはそこそこ速いほうではあるけど、滅茶苦茶速いわけではない、というのが俺自身の評価だが、普通程度の人間が頑張って練習してようやくたどり着いたラインだ。それなりに誇ってはいる。
さて、わざわざ自分のゲーム歴を晒したのは、これぐらいの練習をこなした結果、これぐらいの速度で上手くなったよ、という説得力のためだ。
こういう練習をしてダイヤに上がりました!という人間が、2年その練習を続けてダイヤに上がったのと、3ヶ月でダイヤに上がったのでは、説得力はだいぶ違うだろう。
漁りの練習
さて、まずは漁りについてだ。漁りは知識が9割、慣れが1割だ。3時間ゲームをやる時間があるとして、3時間何も学ばずにただカジュアルに潜って漁りまくるより、2時間動画や記事で学んで1時間カジュアルで漁る練習をしたほうが圧倒的に身につく。
漁りに限らず、APEXは知識が物を言うゲームだと思う。まずは学ぼう。
さて、学ぶと一口に言っても、いろいろな学び方がある。テキストの記事を読むのか、動画を観るのか、人に聞くのか。どれがいいだろう。
結論から言うと、全部だ。全部やろう。
人に聞くのは場合によっては難しいかもしれないが、自分よりゲームが(漁りだけでもいい)上手いと思うフレンドがいるなら、思い切って聞いてみよう。「漁りを速くしたいんだけど、どうしたらいい?」と。
漁りの記事については、俺がTwitterでもオススメしたtouyaさんのnoteがオススメだ。俺が以前書いたnoteなんかもある程度は参考になると思うし、それ以外にも"APEX 漁り"とかで検索すれば沢山の情報がヒットすると思う。
良いと思ったところは真似しよう。
動画に関しても、沢山のプレイヤーが解説している。Youtubeで探せば沢山出てくる。
そして、APEXについて解説しているプレイヤーの中で、漁りについて解説していないプレイヤーはほとんど居ないと思う。それだけ、漁りというのはこのゲームにおいて重要な要素だ。
そして、記事や動画で学ぶ時に、大事なことがひとつある。
何度も読む、ということだ。
漁りの記事や動画で知識をつけて、いざゲームをプレイし、それなりに身についてきたな、と思った時。
そこで満足するのではなくて、参考にした記事や動画をもう一度見返してみよう。きっと新たな発見や、これできてなかったなー!という要素が出てくると思う。
そうなったら、今度はそこを意識して再びゲームをプレイしよう。何度もそれを繰り返して、新しい発見やできていなかった事が無くなったら、その記事や動画の内容をようやく身につけたと言える。
漁りに限らず、武器の撃ち方や練習方法なんかにも通じるし、なんならゲームに限った話ではない。知識やノウハウに関する全ての物事に言えることだ。
撃つ練習
さて、APEXの練習と聞いて多くの人が思い浮かべるのはこちらだろう。弾を撃つ練習だ。
最も、このゲームで弾を撃つのはかんたんだ。正しく言うなら、弾を相手に当てて倒す練習だ。
これは自分の好む武器や交戦距離によって変わってくるが、誰にでも言えることは、すべての武器をある程度使えるようにしておくべきだ、ということだ。
初期降下の直後に戦わなければならないという状況はときどきある。ジャンプに慣れないうちは特に多いだろうし、野良のジャンプについていく時もそうだ。
また、一つの集落を漁りきっても、自分の好む武器に出会えないということもある。
野良やいつもとメンバーが違うフルパーティなんかだと、好む武器やその弾種が被っているということもあるだろう。
常に自分にとって最良の武器で戦えるわけではない。なので、ある程度武器の特性を知っておくべきだし、リコイルにも慣れておいたほうが良い。
少なくとも、各弾種において1種類と、自分が最も好む弾種のうち、意図的に弱く設定されている武器(モザンビーク、P2020、RE-45オート)以外のフルオート武器に関しては、ある程度扱えたほうが良いだろう。
その上で、自分の最も得意とする武器の練習をしていこう。
俺の場合、ライトアモからR-99とR-301、エネルギーアモからボルトSMGとL-スターを練習しつつ、ヘビーアモの武器は全て練習して、その上でウィングマンの練習をしている。ショットガンに関してもモザンビーク以外の全てある程度は練習をしている。
さて、具体的な練習方法についてだが、Youtubeで"(武器名) 練習"や"(武器名) 撃ち方"とかで検索すれば沢山出てくる。
その中で、プレイに使っているハード(キーボード+マウスorパッド)が合うものを中心に観たり、この人のプレイは自分にとって目指すところだな、と思える人の動画を参考にすると良いと思う。
俺がよく参考にするのはMasatoshiさん、そのさんあたりが多い。
射撃練習の量
正解はないが、これだけやったらワンセット、という区切りを自分で決めておくとモチベーションが保ちやすい。
俺の場合、金バッグを持って、対応する弾をバッグいっぱいに持ってそれを撃ち切るまでをワンセットとしている。でも、めんどくさくなったり疲れたりしたらそこで終了だ。
日によってまちまちだが、ウィングマンは平均して3セット、他のフルオート武器に関しては1セットぐらいやっている(ゲーム開始から今まで1ヶ月ちょっとなので、35日として10万発ぐらいウィングマンを撃っている計算)。
重要なのは、1セットでもいいので毎日やることと、セットごとに休憩を挟むことだ。
人間の脳には忘却曲線というものが合って、1日空けてしまうだけで本当にほとんどの内容を忘れてしまう。忘却曲線について詳しくはググって欲しいが、要するに忘れないためには毎日やったほうが良いということだ。
そして、休憩を挟むのも効果的だ。
脳は休憩中、練習で行ったことをものすごい速さで反復しているらしい。ウィングマンを1バッグ撃つのにはだいたい15分ぐらいかかるので、その後3~5分程度休憩を挟むことが多い。
ウィングマンの練習
さて、具体的な練習方法についてはYoutubeを観ろ!で丸投げしたが、ウィングマン(と全般的なフルオート武器の練習)についてだけ少し触れておこう。
ウィングマンは多くの人が憧れる武器だから、沢山の上手いプレイヤーが練習方法に関する記事や動画を公開している。
ただ、俺の練習方法はほとんど又聞きなので、ぶっちゃけ記事や動画なんかは全然参考にしていない。
けれど、これで当てられるようになっている。
・近距離の練習
渋谷ハルさんが動画で公開していた練習らしい(人から聞いただけ)。
両サイドに的が3つずつ置いてある射撃訓練上のダミー(ヘビーアモ系の武器が置いてあるところのダミーで良い)と20~30mぐらい距離をとって、
ダミー
→すぐ右の的
→ダミー
→すぐ左の的
→ダミー
→2つ右の的
→ダミー
→2つ左の的
→ダミー
というふうに撃っていく。具体的には以下のような感じだ。
動画ではヘッドショットを狙っている。狙えるなら狙ったほうが良いが、はじめのうちは胴体で全然良い。胴体にある程度安定して当てられるようになったら、ヘッドショットを意識しよう(上下にエイムを動かす必要があるので一気に難易度が上がる)。
そして、渋谷ハルさんはキーボード+マウスで操作しているようなのでレレレしながら撃つことを推奨していたが、パッドの場合エイムアシストの都合で、ダミーから次の的を狙う時に、的の方向に横移動を入れないとマジで無理になる。
なので、狙う的が右なら右に、左なら左に移動入力を入れるようにしている。
・中遠距離の練習
100mぐらいダミーから離れて、レレレ撃ちをしながらダミーを狙う。
ウィングマンの中遠距離で最も大切なのは、相手がいるあたりにとにかく弾をばらまくことだ(Alpha Azurさんいわく)。
しかし、ばらまくのにもコツが居る。ウィングマンはとても弾が落ちやすいという特性を持っている。
そのため、レティクルの中央にダミーを捉えても、遠距離になると弾が落ち、そもそも動かない相手にすら当たらないのだ。
中遠距離でウィングマンを当てる上で重要なのは、近距離に比べてどの程度レティクルを上に持っていけば当たるのか、という感覚、いわゆる"当て感"を養うことだ。
これを行ってから、ウィングマンを離れた距離でも当てられるようになったし、自信を持って中距離での撃ち合いに臨めるようになった。
具体的にはこれぐらい当てられるようになった。
フルオート武器の練習
フルオート武器の練習に関しては、ほとんどがリコイル制御の練習になるだろう。
まず、武器のリコイルについて知ろう。動画や記事で学ぶのももちろんだが、重要なのはリコイルパターンを実際に観ることだ。
ADS時、腰撃ち時それぞれ、まずはリコイル制御せずに虚空に向かってワンマガジン撃って、跳ね上がり方を確認しよう。
よくわからなければ、射撃訓練場の広めの壁(俺はいつもチャージタワーから降りてすぐ左手にある、ショットガン武器が掛かっている奥の壁を使っている)に向かって、リコイル制御をせずに撃ち、壁に残る弾痕を確認すると良い。
弾痕を逆向きになぞるようにすれば、おおむね正しいリコイル制御ができる。あとはダミーに向かって撃ったり、配置されている的になるべく全弾当てるように撃つ。
慣れてきたら、的に書いてある十字の模様の四隅どれか(俺はだいたい右上だが、本当にどれでも良い)だけに向かって撃ったり、より遠い的に撃ったりして、どんどん難易度を上げていこう。そうした練習をして、再びダミーを撃つと、本当に驚くぐらい当たる。いわゆる、弾が吸い付くという状態になる。
そうして弾が吸い付くようになったら、実戦の場でその武器を使ってみよう。少なくとも、エイムに関してはかなり改善するはずだ。
戦う練習
このゲームにおいて、1対1で戦うというのは基本的に避けるべきだ。というのも、カジュアルならまだしも、基本的に実力の同じ相手とマッチングするランクマッチにおいて、1対1というのは勝率が50%だからだ。基本的に、戦いは遮蔽やアビリティを活かして2対1を作り出すことになる。
しかし、考えてみて欲しい。ゲームをプレイしていて、50%の確立で1対1に勝てているだろうか?
少なくとも、1対1の戦いで50%で勝てないと、うまく2対1の状況を作れたとしてもせいぜい60%くらいでしか勝てない。戦う練習は必要だ。
カジュアルに潜ってとにかく戦うのも良いが、効果的だと思っているのは射撃訓練場での1対1の練習だ。
口頭で説明するのが難しいので動画を貼るが、射撃訓練場の奥の方にある岩場で2箇所に分かれてフレンドリーファイアを有効にして撃ち合う。
この時、フレンドに協力してもらって、想定したい武器を持ってもらったりするとより効果的だ。動画ではアイアンサイト時のウィングマンの練習ということで、互いにウィングマンのみを使って戦っている。これ以外にも、フルオート武器とウィングマンで撃ち合うためにボルトSMGやR-99を持ってもらったり、逆に俺が頼まれてボルトSMGを持ったり、色々やっている。
注意点としては、金のノックダウンシールドを持っていないとリスポーンして武器や弾薬を拾い直すことになるので、金のノックダウンシールドを持った上で、戦いが終わったら自己蘇生ではなく、フレンドリーファイアを切って応急処置を行って復帰することだ。また、ファイト後の回復はレジェンドを切り替えれば全回復できる。
拾うのが面倒ではあるが、投げ物を使ったり、回復をある程度持ってプレイするのも面白いし良い練習になると思う。
投げ物で回復の時間を稼いだり、相手の移動ルートを狭めて追い詰めたりと、いろいろな立ち回りの練習ができる。
余談だが、射撃訓練場ではメニューからアイテムを補充できるようにして欲しいといつも思っている。
この練習の利点は、とにかく沢山戦えるということだ。
カジュアルでは、移動しても敵と遭遇できなかったり、初動で降下位置を被せてファイトしても十分な物資がないままファイトになったり、ただのボクシングになったり、プレイ時間に対して戦える時間がとても少なくなってしまうことがある。
対してこちらは、1戦が長くても1~2分程度だし、ファイトが終わって次のファイトを開始するまでは5~10秒くらいしかかからない。30分で30戦ぐらい戦うことが出来る。
動く相手に対してのエイム練習や、ダメージの有利を取ってからのインファイトへ持ち込む速度を高める練習、相手の弾を避ける練習、遮蔽物からの撃ち方など、とにかく数をこなして上手くなっていこう。
終わりに
今回は射撃訓練場で行っていることを中心に、APEXでやっている練習について書いた。
パーティでの漁りと、最後の1対1の練習以外は全て1人でできる練習だ。暇だな〜と思ったら、試しにやってみて欲しい。
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