人を繋ぐ②社内の取り組み
こんにちは。
私は株式会社パーソンリンクで広報/エンジニアとして働いている、林 優と申します。
弊社HP:https://www.person-link.co.jp/
文化形成の仕組み
前回のこちらの記事では、弊社は社員同士の繋がりによる文化形成を重要視している、ということをお伝えしました。
この記事では、文化形成のために社内にどんな制度があって、それらがどういう役割を担っているか紹介します。
制度
弊社が人の繋がりや会話を重視している中で、それに繋がっている取り組みがいくつかあります。
週報
以前に弊社のwantedly記事に記載をしたのですが、弊社には特殊な週報文化があります。
それは、社内交流を生む、Slackを使ったラフな週報です。
社員は各々の週報に自由な内容を投稿し、それに対してリプで反応することにより、技術的な知識共有だけではなく、プライベートな領域の話で盛り上がり、コミュニケーションを文化ができています。
週定例
弊社が週一で実施している定例会では、各案件の状況報告以外にも、サイコロトークというランダムな話題をランダムに社員に振り、そこから話題を広げるなどの、コミュニケーションを図るイベントがあります。
業務以外の会話も重んじ、社員同士が交流することで、仕事がやりやすくなったり、楽しくなったりします。
月末定例
弊社の月末定例は、ほとんど社内飲み会です。
コロナ自粛以前はオフィスに社員が集まり飲み会や催しをしていましたが、自粛期間以降はリモートワークに合わせ、月末定例もリモート開催となっています。
こちらも、社員が交流する場を公に作ることにより、人との繋がりを大切にしている活動と言えるでしょう。
アクティブ手当て
弊社に新しい福利厚生、アクティブ手当てが誕生しました。
これは、社員同士で運動すれば、その運動にかかった費用が手当として支給される制度です。
もちろん健康促進が主な目的ですが、社員2名以上参加しなければ降りない手当てのため、社員同士の交流を促す意味も含んでいます。
おしゃれ手当て
他の企業ではあまり見かけない、弊社の特徴の福利厚生と言えるのがおしゃれ手当てです。
こちらは購入した衣服に対し手当てがつくものですが、申請にはSlackチャンネルに画像を上げる必要があります。
Slackに投稿した画像に対し他の社員が「おしゃれだね」「かっこいいね」などリプで反応することにより、自然と交流が生まれています。
技術研究
これは週に半日だけ時間を取って、取り組みたいテーマに関して研究・制作ができる制度です。
ただしチームで取り組まなければいけません。
それは、この制度がチームで仕事する能力を高めることを目的とした制度だからです。
案件では1作業者の人がリーダーをやったり、他の立場を経験しながら協業することで、普段では身に付けられない領域の対人スキルを習得することができます。
個人研究
こちらは個人での技術研究に手当てがつく制度です。
一見人との繋がりとは関係なさそうな名前の制度ですが、目的は組織の技術スタックの蓄積と共有です。
そのため手当てがつく代わりに研究結果を発表する義務が課せられます。
研究結果の共有により、弊社に所属しているエンジニアは、他のエンジニアが学んだ知識を得ることができます。
あくまで技術を共有する文化を促進し、組織全体に還元される制度となっているのです。
まとめ
以上の制度によって、弊社の社員同士の繋がりや文化形成は発達しています。
しかし、まだまだ不足な部分も多いのが現状です。
会社を盛り上げられるような提案ができる人、自分で改善するべき点を見つけ出して声をあげることができる人。
このような方と一緒にお仕事できればなと思っています。