名取さな 1st Live 「サナトリック・ウェーブ」を経て
※このnoteは個人Vtuber名取さなさんの1st Live「サナトリック・ウェーブ」全公演(昼の部・夜の部)のネタバレを含みます。
まだ見ていない方は先に以下から配信チケットを購入して視聴すると良いです。(ダイマ)
「どんな内容かわからないし急に買うのはちょっと…」という方は、期間限定で夜の部の冒頭無料配信が公開されているのでそちらを少し覗いてみてください。気がついたら本配信チケットを購入して続きを見ていると思います。※9/26頃には公開終了してる可能性があります…悪しからず。
※9/25で時点で公開終了しておりました…申し訳ない…
公開終了していた場合は、振り返り配信で少しライブ中の映像を流していたので 3:22:27 あたりから見ていただければ最小限のネタバレでどんな雰囲気か分かると思います!
名取さな?誰?…という奇跡的にこの記事に辿り着けたあなたに向けて名取さなさん直々の自己紹介も載せておきます!
君は運がいい!
始めに(読み飛ばして大丈夫です👌)
賢者の石記念(意味不明な言葉)までチャットやコメントにしか生息しておらず、イベント後のでっか感想を文字に起こす機会を経ずに今に至るため、読みにくいところがありましたら申し訳ございません…
また、今回のnoteを書くにあたってライブを昼夜1回ずつしか見ていない状態なので、結構ふわふわです。ご容赦ください。
2回目以降を見ると別の感想で上書きされそうなため…スクショもその時のものなのでガビガビも多いです(新曲の歌詞確認で該当部分だけは静止画で見ています)。
ライブ後に衝動にしたがって書くのも良かったと思うのですが、少し期間を開けることによって理性をブレンドしています。
中庸が良いってどっかで聞いたことあるし多分美味しくなってるはず。
衝動編①(昼の部の感想を本能的に書くよ)
昼の部から。
まず配信ページに入り、購入したマルチアングルの確認をした瞬間からもう嬉しかった。
自分が現地に居たのだ。何を言っているかわからないと思うが、そうとしか言えない。名取は多分「現地視点見せたらビックリするやろなぁ…」くらいの感じなのだと思うが、その心意気がもう嬉しかった。
CMパートはライブ主の名取だけだじゃれで滑ったり温度感が違っててなんかウケた。
そして幕が上がる。
まずここで一回うおった。次の「トゥットゥルルットゥルットゥットゥル」でうおが限界突破した。
ここから開幕して「惑星ループ」、「ファンタスティック・エボリューション」、「PINK,ALL,PINK!」と3曲続くのだが、ずっとうおってた。楽しかった。名取のライブが始まったんだ!って感じがした。
MCもコメント(会場内のでっかボイス)を拾いながら進めたり、時々おふざけを入れたりで、いつもの名取節が効いてて楽しかった。
MCで勢いをつけたところで「だじゃれくりえぃしょん」、「アニマルま〜る」の連続ダンス曲!
特にアニマルま〜るはMVでは見れなかった部分の動きもいっぱい見れてかわいかった…
動きまくった後は少し休んで「ごほうびトキメキモード」、「わたしたちのクエスト」、そして新曲の「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。」
「わたしたちのクエスト」の途中でカクカクしていたのレトロゲーム感があってすごく良かった…!
ライブ会場の空気も序盤の元気いっぱい!から徐々にしっとりとした雰囲気に切り替わっていって技を感じます…
「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。」は冷たく、暗く、でも優しい曲だった。歌い方も相まって静かに、それでも力強く響いていた。
うって変わって次は「オヒトリサマ」、「アンハッピーリフレイン」、「八月、某、月明かり」と情熱的な選曲!
ライブも終盤に差し掛かったところで2つ目の新曲「ソラの果てまで」!
しかも作詞は名取さなさん!
すごく良い歌詞だった…これからも進んでいくんだという名取の思いがすごく詰まっていた。にしても声の伸びが凄すぎる…喉どうなってるの?
しかし感動したのも束の間、ライブ主の名取さなさん、女オタオタという重罪を犯してしまう。あーもう台無しだよw
感動していいのか笑っていいのかわからないままここで会場動画撮影OKパート「パラレルサーチライト」、「足跡」に突入。配信勢なので引き続きスクショを撮っています。楽しい。
名取がステージを去った後、「終わっちゃった…最高のライブをありがとう…」など思う間も無くアンコールの掛け声が始まり、正直笑っちゃったw
そしてアンコール曲の「モンダイナイトリッパー」と共に現れたのは…なんとライブTの新衣装名取!
ここで告知とバンドメンバー紹介!
なすどイベ発表はまじでビックリ!どんなイベントになるか今から楽しみだ!
あとライブ中バンドメンバー紹介が無かったことに今更気づいたw
これをしなきゃ終われないよね。
最後のアンコール曲は「いっかい書いてさようなら」、これも終わりにはぴったりの曲!
こうして昼の部は無事終了しました。本当に良いライブだった…
最初から最後まで名取がせんせえを楽しませようとしてる思いが節々に感じられて最高のライブになっていた。会場のせんせえ達もしっかり応えていたと思う。
……あれ?昼の部だけですごい文量なんだけど大丈夫そ?
衝動編②(夜の部の感想を本能的に書くよ)
……気を取り直して夜の部の感想を…というか昼夜間の休憩時間短すぎな。
夜の部はいろりも少し緊張してしまったのか、結構かみまみたしててかわいかった。
開幕後のOP曲は昼の部とは若干変わって「ファンタスティック・エボリューション」、「惑星ループ」、「ライアーダンサー」の3曲!
昼よりも少しリラックスした感じのMCだったかも。
次は「私論理」、「夜を待つよ」、「オドループ」の3曲!
……昼とセトリが違いすぎるんだが!?実質2nd Liveだろ!
ダンシングで会場のボルテージが上がった状態で会場撮影OKパートに入り、お次は「弱酸性ラジオブレイク」!
と思ったらなんと…!?
というわけで「弱酸性ラジオブレイク」と「おしりぷり音頭」がまさかの合体(ライブ後は弱酸性おしりブレイクとか呼ばれてた)を遂げていました。
「アホガールファフナー」や「アイドルゲッター」みたいに音MADしててずっと笑ってたw こういうのがいっちゃん楽しいんだから!
改めて思ったけど「弱酸性ラジオブレイク」の繋ぎ性能高すぎないか…?にしても歌同士を掛け合わせることができるくらい多くのオリ曲を出してきたんだと思うとすごいねぇ…
MC後は満を持して新曲の「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。」、続けて「アマカミサマ」!
さっきまでのおふざけとの落差がでかすぎて情緒おかしなりますよ…
そうこうしているうちに夜の部も終盤に差し掛かってきました。楽しい時がすぎるのはあっという間だ…
終盤の始めを彩るのは「パラレルサーチライト」、「面影ワープ」、「オヒトリサマ」の3曲!
夜の部EDは2つ目の新曲「ソラの果てまで」!
作詞はもちろんあの名取さなさん!
歌い終わって去っていく名取にいかないでの気持ちを込めてアンコールを送ります…
昼の部でアンコールあるのはわかっていたのに、ライブT名取がでてきた時はまた会えてめっちゃ嬉しかった…!
そしてアンコール1曲目は「さなのおうた。」…!イントロから泣いた。
夜の部の告知では昼の部のものに加えてなんとライブ音源CDの制作発表が!ライブ音源CDをリリースするのはもう一流アーティストなんよ…
ライブを締めくくる2つ目のアンコール曲は「足跡」。
最後去り際に名取が「まだ終わりたくないよ〜」と言ってるのが聞こえて、せんせえだけじゃなく名取自身もライブを楽しめたのが伝わってきて良かった…でも帰ってきてウェーブしたのは普通に笑ったw
こうして名取さな1st Live「サナトリック・ウェーブ」は昼夜ともに最高のライブとして終わりを迎えました…本当にありがとう!
でも名取が言うようにここで「めでたし、めでたし。」じゃない!
これからも名取の道は続いていくし、それを追いかけているうちにまた最高のライブにもイベントにも出会える!最高はいくつあったっていいんだから!
名取さな、サイコー!!(意味不明な締め言葉)。
鎮静編(ライブ後の気持ちを理性的に書くよ)
※自分は過去のばくたん。等のイベントも今回のライブも全て配信から参加しており、名取さなさん宛にお手紙を書く機会がないので、ここをお手紙会場とさせていただく。つまり全て個人的見解という話です。
noteを書いた後にどくラジにも似たようなものを送るので安心してほしい(?)
正直な話、自分の人生にどのタイミングからどういう理由で名取が侵入してきたのかの明確な記憶がない。
気がついたらそこにいて、自分の人生の一部になっていた。なんか怖いけど本当なんだから仕方がない。
基本チャットにいるのでYouTube様のチャット履歴から探そうとしたのだが、並び替えも検索もできないのでブラウザ上で探すには多すぎるし、履歴データを一括ダウンロードしようにも200件しか取れなかったので諦めた(ここら辺の仕様改善してくれ…)。
初のばくたん。イベントはリアルタイムでコメントした記憶がないので、おそらくその後だと思われる(ROMってただけの可能性もあるが)。
でも名取の最初の動画を見た時の印象はとても強く残っている。
「人に迷惑をかけないように生きていきたいです。」この言葉を聞いた時とても優しい心を持った方なんだと思った。
それから配信やイベントに参加していくうちに、名取は「自分の力や受けた恩を、自分のためではなく他の人のために使える方」でもあると感じた。
新曲を発表する時、ほとんどの歌詞に感謝の言葉が入っていた。あのだじゃれくりえぃしょんにすら入っていた。いつも周りへの感謝を忘れず、それに見合うものを全力で返そうとしてくれているその生き方がとても綺麗で、嬉しかった。
急に話が変わるが、個人的に「メチャ・ハッピー・ショー」のラスサビの歌詞がとても好きだ。
名取は自身に向けてあの歌詞を歌っていると思うけど、自分(せんせえ)が名取に向けた歌詞でもあると思うのだ。この部分を聞く時はいつも一段と胸が熱くなる。
今回のライブは楽しかったしとても驚かされた。まず昼夜2公演だとは思わなかった。ただでさえ曲数が多いのにさらにオリジナル新曲2曲、アンコールも2曲あって「お前の想像なんて簡単に超えてやるよ!」と言っている感じがした。
それと同時に演出や配信映像などで名取が自分のことだけではなく観客(せんせえ)のことをすごく考えてくれているのが伝わった。
そしてその中でも全力でふざけてくれているところがあるのがとても嬉しかった。
また個人的な話になるんだけど、自分はゲームの隠し要素などでよくある「何も無くても問題ないところなのに、全力で情熱が注がれている」モノがとても好きだ。
そこには作成者自身の作品や受け手に対する愛だけが詰まっている気がするから。
自分が基本チャットコメントでの活動を中心にしていたのも、そこに自分がいなくても問題ないからだ。きっと名取さなは自分がいなくても目標としていた37万人達成を成し遂げていたし、イベントも全部大成功していた。
だからこそ自分は自由に全力で名取を応援できたのだ。
37万人達成を迎えて新しく何かを始めたい気持ちが芽生えたのでこうして色々外に向けて文字を綴ろうとなっているのだが、その思いは今も変わっていない(変な応援動画も撮ったし…)。
名取自身も言っていたけど、今回のライブは「新しい道に進んでいくよ!」という意思をものすごく感じた。
ライブに合う合唱パートがある「ファンタスティック・エボリューション」、盛り上がるロック曲の「オヒトリサマ」、表現の苦しさや葛藤を歌った「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。」とそれでも届けたい思いのために進むことを示した「ソラの果てまで」、そして進んだ場所で終わりじゃないことを伝える「足跡」。
でも、新しい道で名取の色が変わっても今までの生き方が歌にしっかりと残っている。今までが消えて無くなるのではなく、新しい色の下地として混ざり合っていくのだ。
今までの名取さなの曲とはどれも色合いが異なる曲ばかりだが、これらの歌を作る根底にあるものはまさに『ずっと持ち続けていた 自分だけの思い』なのだと思う。
名取は自身の思いに対して臆病になるところが多いように見える。これまでと違う方向性のことをしようという思いならなおさら臆病になるだろう。でも、自身の思いを絶対に捨てない強い愛も同時に持ち合わせていると思う。
だから時間はかかると思うけど、過去のばくたん。イベントを通して名取が「なってみたいパラレルな名取」や「過去の秘めた名取」を届けてきたように、これからは「未来に向けて芽生えた名取」を届けてくれるのだと信じている。
理想の自分、内なる自分の両方と向き合い、前を向いて新しい自分への一歩を踏み出せるようになったということがとても嬉しい。
名取を応援する時、「他人に迷惑をかけるな」「馴れ合うな」という最低限の掟はあるが、かくあるべしというものは無い。それぞれのせんせえが自由に応援していると思う。
名取の活動が多岐に渡って広がっていけば、自分含めせんせえ一人一人の応援の色もまた変わっていくのだと思う。
これからも名取が『もしあなたの好きな色だったならいいな なんてそんなことおも』いながら様々な色の名取を届けてくれるように、自分も自由な色で名取を応援していきたい。
この応援が『もしあなたの好きな色だったならいいな なんてそんなことおも』いながら。