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2023年公開 劇場版【SPY×FAMILY CODE:White】を観てみた(ネタバレあり)

1. あらすじ

原作は遠藤達哉による同名マンガで、スパイ、殺し屋、そして超能力者が一つ屋根の下で「偽りの家族」として生活する物語。物語の中心は、国家機密を守るスパイ「黄昏(たそがれ)」ことロイド・フォージャー。 彼は、国家間の平和を守るために、殺し屋である妻ヨル・フォージャー、心を読む能力持つ養女アーニャ・フォージャーとともに任務を遂行します。


劇場版では、ロイドたちが特別報酬で白い雪に包まれた土地へ赴き、新たな危険と謎に挑む姿が描かれます。個々の成長も描かれるのが必見です。今度も無事に約束を完遂し、平和を守ることができるのか?


2. 要約

ファミリー要素とスパイアクションが絶妙にミックスされた作品で、大人でも楽しめる魅力が詰まっています。また、家族としての絆や成長もテーマとして描かれており、感動的なシーンも多く含まれています。


特に、ロイドとヨルの葛藤や、アーニャの成長が印象的です。この映画は、アクション好きにも家族ドラマ好きにも楽しめる内容となっており、アニメファンだけでなく、原作を知らない人にもおすすめです。

3. 概要

劇場版としての完成度が非常に高い作品です。アニメ版の世界観を引き継ぎつつ、スケールアップしたアクションやドラマが織り交ぜられています。映えるキャラクターたちの活躍は、視覚的にも楽しめるポイントの一つです。アクションシーンもより迫力があり、楽しめるものになっています。


また、劇場版ならではの新キャラクターも登場し、物語に新たな風を吹き込んでいます。映画を観てのお楽しみです。

さらに、この映画ではアーニャの能力である「心を読む力」が重要な役割を果たし、彼女の無邪気さと機転が物語を動かすカギとなっています。

4. ネタバレ

※ここからはネタバレが含まれるので、まだ映画を観ていない方はご注意ください。

ロイドたちが雪に定められた山岳地帯で秘密裏に動くテロリスト組織を追跡します。 彼らは「白い爆弾」と呼ばれる新型の破壊兵器を使用し、国家間の戦争を控えているロイドの任務は、この軍事の使用を阻止し、平和を守ること。しかし、敵の手口は見事で、一筋縄ではいきません。


特に印象的なのは、ヨルが自分の役割と家族への愛情の間で揺れ動く姿。 「殺し屋」としてではなく「妻」としてロイドを守るシーンは、非常に感動的です。

アーニャも、彼女なりのやり方で家族を助けるために頑張ります。 彼女の心を読む能力がピンチを救う場面もあり、物語の重要な場面で活躍します。 映画のクライマックスでは、家族が協力してテロリストを撃退する感動的な展開が待っています。

5.感想

アニメファンだけでなく、幅広い層が楽しめる作品になっています。まず第一に、家族というテーマが非常に大切に描かれている点が魅力です。ロイド、ヨル、アーニャという「偽りの家族」が、時には助け合い、時にはぶつかりながらも、本物の絆を重ねていく姿は、見ている人の心に響くものがあります。


シーンも映画ならではのスケールで、特に雪の中での戦闘シーンは圧巻アクションでした。 雪が舞い散る中で繰り広げられる緊張感あふれる戦いは、見る価値があると感じました。

さらに、アーニャのキャラクターが物語全体を明るく、楽しいものにしています。 彼女のユーモラスな振舞いは、シリアスな展開の中でも笑いを提供してくれますし、彼女の純粋さが家族の結束に大きな役割をしているのも印象的です。

最後に、この映画はただのスパイアクションではなく、家族の成長や人間ドラマを深く描いている点で、非常に感動的な作品でした。 大人も子供も楽しめる「SPY×FAMILY」という作品の魅力が、さらに引き出された劇場版でした。次回作にも期待が高まります!


以上が劇場版『SPY×FAMILY CODE:White』

についての感想です。この作品は、原作やアニメファンだけでなく、誰もが楽しめる素晴らしい映画なので、Amazonprimeでその魅力を体感してみてください。


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