辛い辛い乳腺炎を経験した話1

こんにちは。

乳腺炎との戦いが本当に本当に長くて辛くて、今もどこかで同じ思いをしているお母さんのほんの少しでも慰めになってほしいと思い投稿します。
ちなみに四年前に書いて下書き保存していたものに加筆修正するので、少し記憶違いがあったらすみません。

ネットで記事を読み漁り、育児大丈夫?と連絡をくれた友人にはおっぱいトラブルなかった?と聞きまくり、桶谷に通いまくり、あの頃はどうにかこの辛い地獄から抜け出したいと頭がいっぱいでした。

と同時に、ツイッターなどで同じ思いをしているお母さん達のに励まされ、経験談に救われてきました。どうにかあの頃を思い出して書こうと思います。

ちなみに当方は量は出るのに猛烈に詰まりやすいタイプです。量が出なくて辛い思いをされている方もいるかと思いますので念のため。

乳腺炎にはじめてなった日

出産後入院中は母乳が全く出ず、母乳量測定は衝撃の2ccという、
助産師さんもクスッと笑ってしまう量でした。

ミルクをあげる前に必ず吸わせてと産院から指導されていたので、退院後もでない母乳を吸わせていると、脇の下にぼこっとシコリが。なんとなく胸も痛い気がしてきます。

ネットや先輩から乳腺炎の怖さを聞いていたので、病院に連絡するも対応できる助産師さんが不在、それならばと桶谷に連絡。(なぜか乳腺炎は桶谷でしょ、と思い込んでた)

翌日夜にコロナ禍なので家に来てくれました。桶谷の方にはよく出るので大丈夫ですよと言われ、実際たくさん出ていてびっくり。

正直、ここで桶谷の施術を受けて母乳の開通をしてしまったのが後悔ポイント1です。

私は元々母乳育児にこだわりがなく、出たらミルク代浮くからいいやくらいのスタンス。ここで放置しておけば母乳が枯れてこのあとの辛い地獄を経験しないで済んだのかな、と今となっては思ってしまいます。

桶谷の施術後2週間くらいで検診にいくと、母乳測定でたくさん出ているから、ミルクは減らして良いと言われました。

が、出ている気がせず、また娘は新生児なのに起きてる時間も長く、寝かしつけも私→母→父→妹→私と家族総出で挑まないと寝ないほど時間がかかりました。この頃母乳が枯れかけていたようです。ずっとお腹を空かせて泣いていた娘には本当にかわいそうなことをしました。

その2週間後、助産師さんに母乳が出ていない気がすると相談すると、その場で母乳測定→全く足りていないことがわかる→ミルク増やすことに。

後ほどお世話になる桶谷の助産師さんには、ここでミルクを増やしてしまったから乳腺炎がこじれてしまったと言われました。

ミルクをごくごく飲む娘、寝かしつけも少し楽になりました。

そしてなぜか私は母乳を増やす行動をひたすら取ってしまいます。

ミルクの前は必ず母乳をあげ、夜間もまずは母乳。お陰で夜は母乳オンリーで行けるようになりましたが(出てる感じがしたし娘も満足して寝るので)、昼間は母乳だけじゃ足りない恐怖感から、絶対ミルクをたしていました。

この頃は家族で買い物に行っても、授乳室に1時間はこもっていたと思います。
やっと授乳が終わったと思ったら家族の買い物が終わっててすごく寂しかった。。

ある日おっぱいがカチカチになり、乳腺炎になってしまいます。
桶谷に電話するも、お休みの日なので対応できないと言われてしまい、出産した病院へ。

すると話に聞いていた激痛マッサージ。
桶谷のマッサージとは違って、先端だけをいじってつまりを取ろうとするので本当に痛くて痛くて。

全部のつまりは取れなかったのに、乳首を刺激されてしまい母乳はたくさん作られるという最悪な状態に。
病院から帰ってきた時はヘトヘトで、終わり際母乳を辞めたいと助産師さんの前で泣いてしまったけど、さらっと母乳のほうがお金かからないからと言われて終わりました。

一度、詰まってしまったとき、詰まった箇所によって赤ちゃんの下唇の位置を変えた方が良いという記事を読んだので、娘を床に寝かせ、自分が逆方向から覆い被さって飲んでもらうと詰まりが取れるというミラクルが起きました!!
これは嬉しかったーー!!

不安を抱えたまま、実家から自宅に戻る日がきました。
今思えばこの頃はそこまで深刻じゃなかったなぁ。

長くなったので一旦終わります。




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