
足がスティック、とってもスティック。
本日より東京ビックサイトで開催となった「コンテンツ東京2019」。
ウチの会社も出展しているので、朝からその対応に。
…と言いたいところだけれど、昨日の午後、急遽クライアントから新規案件に関するお声掛けがあり、朝イチでご訪問。
今回の案件は、かなりチャレンジングでエッジの利いたもの。
最初に話を聞いたときは「絶対版元から怒られるヤツや!」と思ったが、既に版元とは話を通してあって、OKが出ているとのこと。マジかよ!
ただ、その企画を成立させるにあたり、明確なビジュアル作成が必要不可欠。それがないと話も進まない。
そのビジュアル作成を、ウチの会社にご相談いただいた次第。
さて、その打ち合わせを終わらせて、そのままビックサイトへ。
出展者受付を済ませてホールに入ったものの、自社ブースの場所がわからず、無駄にさまようハメとなった。
自社ブースに到着したが、人員はこと足りている様子だったので、同時開催している「ライセンシングジャパン」のエリアへ向かい、出展しているライセンサー(キャラクター、コンテンツ、ブランドなどの権利を有している企業および団体)に、直接話をしてきた。
とはいえ、ウチの会社がライセンスを受けて、何かグッズを作ったりするワケではない。
ライセンサーの所有しているコンテンツを、お付き合いのある既存クライアントのモノ、コトに繋げることで、新たなビジネスモデルを生み出すのが目的だ。
気になるライセンサーに対しては、名刺交換の前に、ある程度ビジネスモデルを頭の中で組み立てて、ご担当者との名刺交換後、
「弊社のクライアントが持つモノ、あるいはコトと、貴社のコンテンツを結び付けることで、新しい需要の創出ができないか?」
といった感じで、話をさせていただく。
さすがに具体的なアイディアもなく飛び込むのは、先方にとって失礼だし、お互い時間の無駄になってしまう。
すべてがすべて実現するとは限らないが、話をしていくことによって、お互いの頭の中でディテールをすり合わせていく。
そして「コレが実現したら面白いかも!」というところまでディテールが見えてくれば、しめたもの。
そういうところまで行けば、自然と会話も弾むし、更に新しいアイディアも出てくる。
あとは、その場で固めたディテールを書面として具体的にまとめ、後日改めてアポを取り、企画提案をすればいい。
一応、自社ブースでの営業対応もしたものの、そんな簡単に具体的な話へ繋がるワケでもなく。
だったら、こっちから仕掛けていけばいい。
ただ、広いビックサイト内をひたすら歩いて商談することになるのと、併せて、自社ブースでの営業対応で立ちっぱなしなので、初日にして足がボロボロ。イテーのなんの。
ともかくあと2日間、無理しない程度に、頑張りますかね。