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ニューヨークの親友

ニューヨークのアパートで

月5万円の家賃を払いながら

5人の女の子と 1つのトイレをルームシェアしていたのはもう14年前

20代の私と私のルームメイトの一人であったジェイミー(写真は14年前の私達)

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当時私は英語も話せない留学生だった

アメリカで動物看護師になりたくて

英語も話せないのに1人でスーツケースできた

何とか授業についていくのに

毎日勉強ばかりしてヘトヘトだった

ジェイミーは私の二個上で

金融関係の仕事をしていた韓国系アメリカ人

毎朝5時に起きて5時半に出勤する

安月給の過酷なストレスフルな職場から帰ると

ラーメンばかり食べていたのを覚えている

それでもy私たち毎日必死で生きてきて

土日はパーティーをしたり

遊びに行ったりした

勉強もたくさん教えてもらった

ジェイミーは日本語が話せたから

私がわからない宿題をいろいろ教えてくれた

間違いなく彼女がいなければ卒業できなかった

よく将来はどうなりたいか

二人で語り合ってた

こういうところで、こういう仕事がしたい

こんな自分になりたい

私たちは恥ずかしいと言う思いもなく

夢を自由に語り合ってた



あれから14年


ジェイミーは年間2千万円以上稼ぐ

交渉術のライフコーチになっていた

自分ビジネスを確立し自信に満ち溢れてる

ジムとプール付きのマンハッタンの超高級マンションで

14年付き合ってる彼氏と仲良く暮らしてる

私は 動物看護師と言う夢を叶えて

マンハッタンで1番忙しい動物病院で働いた後は

自然豊かなニューヨークの田舎に引っ越し

ドックシッターのビジネスを経営している

愛する旦那と子供がいて

もうすぐ二児のママになる

大きな庭でガーデニングをし

近辺で土地を複数所有する大家でもある

お互い 住む場所は全然違っても

子供がいてもいなくても

なりたい姿になったの

時間や場所に縛られず自由な生活を叶えたい

今となっては

パーティーに一緒に行く代わりに

2人で自己啓発のセミナーに行く

心の成長にかける自己投資額は

軽く家を一見買えるようになった

ライフステージが変わっても

こうやってお互い高めあっていける友達がいることに

とても幸運に思う

ジェイミーは 会うといつも刺激をくれる人

いつも変化しているのに

でも大事なところは変わらない人

心の付き合いができる友達を

これからも大切にしていきたい

あなたの14年前の夢は何でしたか?

それを叶えた自分が今いますか?

14年前の自分と話せるとしたら

どんな言葉をかけてあげたい?