スピーカーを買った話

普段はコンサートの記録をメインに綴っているnoteですが、たまにはそれ以外のことを取り上げてみても良いかもと、書いてみることにしました。

レコードプレーヤーを買ったけど

最近、角野隼斗さんのHuman Universeのレコードを買いました。

プレーヤーも持っていなかったのに、レコードへの憧れと勢いで購入(笑)。

Bluetooth対応プレーヤーなら、スピーカーがなくても、手持ちのBluetoothイヤホンで行けるだろうと言う単純な理由で、オーディオテクニカさんの対応プレーヤーを選択。

白色にしたのは、ホコリが目立たなさそうと言う、これまた安直な理由だったり(笑)。

確かに、Bluetoothイヤホンで聴けます。
聴けますが……

レコードプレーヤーはイヤホンと直に接続すると、音量が調整出来ないんですよね。
これは耳が辛い……と言うことで、結局スピーカーも購入することに。

買うまでの長い長い道のり

どうせならスマホとも繋げたいので、こちらもBluetooth対応のものが良い。

とりあえず、会社帰りに電気屋さんに行き、飾ってあるデモ機にスマホを繋げて、音を流したのを聴いて回ってみたのですが、最近は防水と低音が流行りのようで、何だか籠った音が多い。
好みの子がなかなか見つかりません。

その中で一聴き惚れしたのが、英国の老舗アンプメーカー、マーシャルさんのEMBERTON III

低音が売りと聞いて合わなさそうと思いきや、いざ音を流してみると――何だ、この楽器の生音感は……!
同じ部屋で演奏してくれてるみたいじゃないですか。

欲しいと思って調べてみた所、人気で大量の模造品が出回っているらしく、大手ショッピングサイトで偽物を掴まされた人も(怖っ!)。
極端な値引き品は大体偽物みたい。
日本の正規代理店である完実電気さんから買うのが良いそうだけど、その偽サイトまであるらしく……(ええっ!)
無事に果たして買えるのか、私。

結局、地元の電気屋さんで取り寄せてもらうのが一番安心だろうとのことで、やっと注文しました。
商品が到着後、すぐさま公式のスマホアプリと繋げて、本物だと確認が取れて一安心。

色はクリーム色にしました。
理由はレコードプレーヤーと同じで、ホコリが目立たなさそうだなと(またそれかい)。

スピーカーひとつ買うのに、何だかとてつもなく苦労をしましたが、もし近くの電気屋さんで好みの音を出す子が見付かったなら、それを買うのが一番お手軽で安心だと思います(結論)。
音の好みは人それぞれ。

もし、マーシャルに興味があるなら、出来れば、少し値は張りますが、物理的な調整ノブ付きの上位機種の方がおすすめです。
ノブがあると、スマホアプリを経由しないで、直接音のコントロールが可能なのです。
私の買った子にはノブは付いていませんが、デフォルトの音がちょうど好みなので、満足しています。

色々聴いてみた

角野隼斗 Human Universe

今いるお部屋の中にピアノがあって、すぐそこで弾いてくれているような臨場感。
マイホームでサロンコンサート気分。

今まで
①スマホから直に聴く。
②CDも対応しているBlu-rayプレーヤーで、テレビで聴く。
③スマホにBluetoothイヤホンを繋いで聴く。
の三択だったのですが、スピーカーで聴くと、こんなに違うんですね……もっと早く買えば良かったかも。

スマホに繋いで聴くのと、レコードプレーヤーに繋いで聴く、両方を試してみたのですが、意外とレコード音源もクリアな音色。
素人感想ですが、何となくレコードの音の方が、ピアノの倍音成分みたいなのが気持ち多めに含まれている感触で、生音感が増しているように感じました。
耳疲れしない音色と言った所でしょうか。うまく言葉にするのは難しいですね。

心地良くて、ずっと聴いていられます。
幸せ……!

Penthouse Laundry

このアルバムで、Whiskey And Cokeを流したら、歌っている浪岡真太郎さん推しのファンの皆さんは素敵すぎてキュン死するのでは……!
私はピアノのCateenこと角野隼斗さんがメンバーでは最推しですが、これは胸を撃ち抜かれちゃいました。

この辺はさすが老舗アンプメーカー。
ギターの音の臨場感がヤバいです。

前のアルバムのBalconyからSomething Stupidも、スピーカーと相性抜群。

目の前で弾き語りされているみたいな感じ。
なんて贅沢なひと時……!

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