4年生の11月に初めて内定を取った元ダメダメ就活生の僕が人材の仕事をしているから人生は本当にわからない
「あなたは幸せですか?」
誰かが僕にそう聞いてきたら今の僕なら自信を持って「幸せです」と言うだろう。勿論僕の人生全てに満足しているわけではない。まだまだ道半ばだ。生まれてから26年生きてきたけれども、もっとお金も欲しいし、もっと広くて綺麗な家に住みたいし、もっとお洒落な服も買いたいし、もっと美味しいものもたくさん食べたいし、もっと色んな所に旅行に行きたいし、可愛い彼女を見つけて将来的には結婚もしたい。(我ながら欲が溢れてるww)
それでも「僕の人生は幸せである」と定義できるのは色んな理由はあるけれど人生懸けて成し遂げたい仕事が見つかったからというのが一番大きいと思う
幸せって何?
Google検索で幸せ、HAPPYという単語を調べていたらこんな画像を見つけた。
~幸せになるための10個の科学的な方法~
①家族(や友達)と一緒に時間を過ごす
②家の近くに住む
③外に出る(特に13.8℃ぐらいの時に)
④良く寝る
⑤運動をする(最低1日に7分以上)
⑥笑顔の練習をする
⑦誰かを助ける(1週間に2回以上)
⑧何かを少しずつ練習する
⑨旅行の計画を立てる
⑩瞑想をする(頭の中を整理する)
とても興味深い。10個の中で全てを取り組むことができたら確かに幸福度は上がりそう。でもこれって幸福度を底上げするための方法論であって、根本的に人生を幸せにする方法ではない気がする。
では幸せとは何か。究極的には生まれてきた意味を見つけることだと思う。恋人や家族がいる人にとっては「私はこの人を愛するために生まれてきた」と思えるパートナーを見つけることかもしれないし、世界を旅する旅人にとっては「この場所に来るために生まれてきた」と思えるような絶景を見ることかもしれないし、芸術作品や伝統工芸を生み出す職人にとっては「歴史に名を残すこの作品を作るために生まれてきた」ということかもしれない。いずれにしても生まれてきた意味を見つけることが生まれてきた意味だと思う
就活生の頃の話を少しだけ
このnoteでは何度も言ってるが「僕は幸せだ。なぜなら人生懸けて成し遂げたい仕事が見つかったから」である。でもこの段階に至るまでには長い道のりがあった。
就活生時代僕はめちゃくちゃ就活に苦労した。今でこそ就活を自由に!みたいなことが叫ばれているが、当時は全くそんな風潮もなかった。僕は昔から人に合わせることができなかったので、ある時大きな合同説明会に参加した時に男は真っ黒のリクルートスーツ、女子はひっつめ髪にシンプルなメイク。の集団を会場で見つけた時、吐き気がしてすぐに会場を出て行ってしまう程だった。(その日僕はあいも変わらずパーカーで来ていた。)
(この就活スタイルって誰が決めたんだろう...?)
そんな僕だったので就活でも苦労した。「絶対にリクルートスーツなんか着ない!」と決心したのでいつも紺のストライプスーツに黄色のネクタイをしていたし、「嘘はつかない!」と決めて、常に自然体の自分で面接に臨んでいた。当然日本の就活スタイルには馴染まず、理解もされなかったこともあり、就活は本当にダメダメだった。途中からコツが掴んできて選考に進んできたのだが、結局選考に通過するコツは「日本人の就活生として企業から期待される服装と振る舞い、及び面接での受け答え」を覚えることだった。そんな僕が初めて内定をもらったのは4年生の11月。本当にギリギリだった。外資系の人材会社で内定を頂き、そのまま入社を決めた(やっぱり僕は当時、最後の内定者だったらしい)
なぜHRなのか
そんな就活ダメダメだった僕だけど、その時「就活を苦労した自分だからこそ、就活や転職に悩む人全てを救える人になろう」ハッキリと決心したことを今でも覚えている。結局、数年後に新卒採用コンサル及び就活支援を始め、今では人材エージェントとして20代の悩める若い世代を中心に転職支援をしている。人生は本当に不思議である。
前述の通り僕は人材エージェントとして働いているわけだけれども、やり甲斐を感じている。勿論上手くいかないことも多い。キャリア相談に乗る時点でも「相談に来てくださった方の悩みをスッキリと解消できてなかったな」と思う時もあるし、絶対に内定が出る!と思っていた人が上手く選考に進まず落ち込んでいる姿を見て僕も落ち込む時もある。
それでもこの仕事は価値があると思っている。就活で苦労した僕だからこそ苦労した人の気持は痛いほどわかるからだ。また就活の過程を通して気づいた日本の就活市場及び転職市場におけるいびつな構造にもたくさん気づけた。
人材エージェントとして働きながら周りの友人や支援した求職者の方からは「エージェント向いてますね!」と言って頂けることもあれば、「エージェントっぽくなくて、とても良かったです!」と言って頂けることもある。(どっちやねんwでも両方めっちゃ嬉しいです)
僕は人生懸けてHR領域には携わっっていたいと思っている。採用市場及び労働市場をアップデートして、最高に楽しく働ける人を増やすことが僕の生まれてきた意味だからだ。HR領域はまだ発展途上だと思っていて、将来的にはこの未開拓地に一石を投じるようなサービス開発もしたいと思ったりしている
・やりたいことが見つからない人に意味を与えたい
・日本の採用市場をアップデートしたい
・採用された後もわくわく働ける組織開発支援をしたい
でもまだまだやれることはたくさんある。だからHRは面白い
このnoteを読んでいる方に就活や転職に悩める人、自分のやりたいことがわからない人がいれば是非いつでもご連絡ください。あなたの中に答えがあるので僕は答えを持っていないですが、一緒に探しに行くお手伝いはできます。bosyuも作りました!
また現在週1noteという企画に参加しています。個性溢れるメンバーが織りなす週1noteの世界に是非いつでも遊びに来てください😁
また週1noteにて「好き」をテーマに毎週更新する新しい企画がスタートするようです。noteを更新するシンプルなコミュニティで色んな発見や出逢いがあるので興味ある方は是非!