2021年3月２０日 ロボットインザ・ガーデン
明日千秋楽ってところでどうしても観に行きたくて、予定も見えない中、思い切って席を取った甲斐があった！あと、感想言い合える相手を誘ったのも大正解 やっぱり劇が好きな人との感想戦ほど楽しいものはない笑
〜キャスト・スタッフ編〜
①ベン
PVで田邊真也さんの歌う「ロボットインザガーデン」を聞いて絶対見たいって思ってた！やっぱりかっこよかった〜 ベテランの安心感と微笑み、コミカルな動きと優しく芯のある声どれも素敵だったな
②タング（生形・渡邉ペア）
めちゃくちゃかわいい。って思えたってことは役者さんがすごかったってこと！タングを2人で動かすのも、ずっとかがんでなきゃいけないのも、ロボットがメインだから役者は目立っちゃダメなのも考えたらなんて大変なんだろう。最後、立ちながらそのプロ意識に拍手してた。
③コーリー・パラオの男他
紗英と誰が好き？って話した時に一致したのがコーリー カリフォルニアの博士役で一瞬しか目立ってないのになんであんなに爪痕を残せるのか。カイサー・タティクさんというらしい。魅力的な役者さんに出会えた これからも追う
④振付
松島勇気さん。初めてしっかり見た劇団四季の劇『クレージー・フォー・ユー』で主演をやってた方が、今回は振付か〜
アンドロイドっぽい振付から、カリフォルニアのセクシーな男女のダンス、そしてオタゲー笑 全てを1人で作ったってすごいな それぞれジャンル全然違うのに！
〜内容編〜
①日本の扱いw
タングを直してくれる人を探す旅で急に出てきた「カトウ」と「秋葉原」。え、日本どう描かれるのかってワクワクしてたら急にサイリウム出てきて、アイドルにたかり始めたw さらにカトウが「あいつらはこうすればすぐ気が変わる」としてやった行動がTwitterに「港に怪獣出現」「レインボーブリッジ閉鎖」と投稿すること。いや、日本人…w
②カイル
ロボット犬のカイルのチップをタングが読み取り、語り出すシーン。明言はなかったけど、原子力発電所の爆発によりゴーストタウン化した街に残されたロボット犬、そして初めましてと迎えていれてくれたリジー。涙が止まらなかった。
③ベンとエイミーとタング
ベンとエイミーが再開できた喜びから「ベン！エイミー！ベン！エイミー！」と連呼するタングがなんとも愛らしかった！どのシーンのタングもかわいいけどここが一番かな〜
④深い。
アンドロイド中心の時代という設定。研究者はアンドロイドが人間を超えることを夢見、それをアンドロイドが人間を殺すことで実現したとするものもいた。一方で、街には職を奪われた人間が抗議をしていた。そして、ベンがタングに言う、「タングは人を殺すこともできるけど、僕には考えつかないことをたくさん考えることもできる。」って言葉。なんか全てが今起きうることだと考えたらただの感動物語として見れなかった。よかった。
〜演出編〜
やっぱりアナログが好き。なので、馬とパラオの海の時の影絵かな あえて動物を動かす棒を見せる。あえて照明を裏から当てていることを見せる。でもそれが意外と気にならない。なんでだろうね笑
割と語りきれたので満足だ！！後はプログラムをもっかい読んで一人で浸ります！
