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久しぶりに泣けました
図書館で借りて読んだ小説、久しぶりに泣きました。
しかも、家族の話とか誰かが亡くなる話とかではなくて、私からみたら『青春小説』です。
できれば多くの方に読んでいただきたいので、ネタバレになることは極力避けたいと思います。
だから、本当に私の感想だけ
「夢中になれるモノがある。好きって言えるモノや事がある。すごく素敵なんだなぁ。
例えそれが将来何の役にも立たなくても、利益を生み出さなくても、小さい頃、若い頃、いえいえ還暦を過ぎた私たちでさえも。」
こんなような台詞が出てくるんですが、もうそれが染みました。
若い人たちのパワー、エネルギーは、本当に微笑ましい。ばぁばの私に元気や勇気をもらえる。
それが小説の文字の中でもです。
若い時って、たくさんのことに悩みます。苦しくなります。そんな時そっと背中に手を添えるくらいできたらなぁ…きっと私の孫たちも通るであろうその時に…
そして、知らん顔して力添えできたらなぁナンテ思うんです。
そういうかっこいい大人たちが登場したからですかね、きっと。
何かに迷って、一歩前に進めない方にはぜひ読んで欲しいです。
そう、前に進まなくても、ちょっと横にズレるだけでも見てる景色が違って新たな発見に出会うかもしれないから。
「これやってて何かに役立つの?」なんてまわりの人に言われて諦めたり、やめたことありませんか?
「好きなこと」
「楽しいこと」
ずっと続けていて、挑戦していて良いと思います。
誰の評価も気にしないで。
「ただ好き」
「ただ楽しい」
は、大袈裟かもしれませんが生きる糧になると思いますから。
『迷った時は、楽しい方を選ぶ』です。
お付き合いありがとうございましたm(_ _)m