パレートの法則(80:20の法則)
経済学で、よく80:20の法則として有名な「パレートの法則」というものがあります。
パレートの法則とは、ある集合の中(100%)で、一部の要素(20%)が全体の大部分を占める(80%)という現象を指摘しています。
具体的には、パレートの法則は次のような関係を示唆しています:80%の結果は20%の原因によって生じ、残りの20%の結果は80%の原因によって生じるという割合が成り立つということです。
この法則は、経済学だけでなく、様々な分野で応用されています。
ビジネスにおいても、80%の売上は20%の顧客から生まれていることや、80%の問題が20%の原因から発生することなどが挙げられ、経営においても重要な指標としてとらえている企業もあります。
また、個人の時間管理においても、80%の成果が20%の活動によってもたらされるとされて、タイムマネジメントにも活用されている方もいます。
この「パレートの法則」は、セックスにおける快楽においても、同じことが当てはまるんですよ。
どうしてもセックスの場合、前戯についやす要素(時間や気持ち)の20%が結果的な快楽の80%を占めるというもの。
男性の中には、前戯に対する時間を減らしてしまう人もいると思います。それだけならまだ許せるかもですが、善戯への想いが全くない方もいますよね。そういうセックスは結果的に結果としての快楽を下げてしまっている可能性が高いです。
ちょっと簡便に話をすると、前戯を全くしない0%の場合、本番していたって快楽はたった20%しか得られないってことでもあるわけです。
それだけ前戯というものを大切に取り扱い、快楽を常に100%に近づけることがセックスレスに陥らない、またはセックスレス解消には大切です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?