子でもあり母でもある私
私は今"子でもあり母でもある"
と思います。
母である、というのは気が早いかな。
妊活して、不妊治療をして、
妊娠して、流産して..。
妊娠している時の私はすごかった!
どんなにお腹が痛くても 自分のことより
お腹の赤ちゃんが心配でたまらない。
我が子が愛おしくて。可愛くて。心配で。不安。
こんなにも大切な存在
この世に出てきたらどう守ればいいの。
体も心も守りぬきたい。尊重したい。
いっきにいろいろな気持ちになり
自分が急に死んだ時の保険を検討し始めました。
ちょうど母が、母自身の死亡保険の話をしていたものだから。
私が死んだら、正社員で残業もある夫は 短期間でも働き方を変える必要があります。当面の生活費と子どもの将来のためにお金を残したい、と思うようになりました。義実家が助けてくれるとしても、"母からの"という形で残したい。
まだお腹にもいないのですけどね。
だけど不思議。
自分の母が死亡保険に迷っているとき
私は「私達子どもはもう大人だし自立してるし必要ない」「自分の生活を楽しんで」と思いました。
年齢のちがいもあるかもしれないけど
子ども心、親心。両方わかった出来事でした。
少しずつ、ほんのちょっぴりだけど
お母さんの気持ちがわかるようになってきました。
子どもが産まれたら
あの時お母さんもこう思ってたの?とか
この時たいへんだった?とか、
私可愛く思えてた?とか
母と答え合わせでもしてみようかな。
そして最近思うのです。母になると、いつか
子どもだった私を忘れてしまうでしょうか。
忘れないまま、母になりたいな。