不妊治療で見る夫の心
夫は不妊治療に関わる通院に
ほとんどついてきてくれます。
手術後など大きなことがあった時は
ご褒美ごはんにも連れて行ってくれます。
普段 他人から見ると、笑顔は真顔に見えたり
辛い出来事も こっそり受け流すことのできる
感情が表に出ない夫。
そんな夫が、胚盤胞移植3回目の妊娠判定日
陰性の検査薬を何度も覗き込んでいる。
「また次まで長いね」と悲しそうに言います。
子どもが欲しいと思う気持ちが強いのは
わかっていましたが、私の負担にならないよう
私以上の気持ちは表に出しません。
だからあまり気づかなかった。
不妊治療を通して夫の心を見た気がしました。
子どもが大好きな夫。
彼もまた私と同じ、親になりたい。