門と庭 設計士です
今一戸建てに住んでいる方、あなたの家はどんな顔をしていますか?
今一戸建てを建てている方、どんな顔になる予定ですか?
そもそも家の顔って何? て感じですよね。
どんなにインテリアを凝ったデザインにしても、壁を素敵にしても家の第一印象は門構えで大きく変わってしまいます。
改めて門構えのことだけを取り出して考えることなど普通の方はないかもしれません。例えば下の写真をみてください。
こちらのお宅は中古で家を買われて、その外壁を綺麗に塗り直して、屋根は吹替、内装もフルリフォームされて、新築同様で自分の好みにされたのですが、当初予算がなかったため、門周りはほとんど変えず、色を白く塗っただけで終わっていました。でも数年たち、やはり門構えをきちんとしたい、特に駐車スペースが完全にオープンなことを気にされて、門周りと庭をリニューアルの依頼をされました。近くの洋館にある煉瓦積みの門柱のイメージが気に入っていらして、レンガ調のタイルの風合いには特にこだわって、20種類ほどのサンプルを取り寄せて、選びました。そして完成したリニュアルが下の写真です。
家自体は全く変えていないのに、シックな色合いの中に優しいグラデーションのレンガの門構え、シャッターゲートが白い壁をぐっと引き締めて家の品格が断然上がったように感じられませんか?レンガの赤茶色が白い建物の足元をぐっと引き締めた感じとなっています。
門の外側にシンボルツリーか何か植栽を少しでも入れたらさらに雰囲気が良くなるのですが、散歩の犬がそこで用を足すと困るということで、外部の植え込みのご提案は却下になってしまいました。その代わり通りから見えるところに大きめの木を植えました。
ビフォーアフターどうでしょう?
門構えで家の雰囲気はガラッと変わるということが少しでも伝わりましたでしょうか?
私は建築士でありながら、街並を綺麗にする仕事がしたくて、住宅の門周りの設計の仕事を24年ほどしてきました。
門と庭 設計士です。
家を生かすも殺すも門構え次第。家の魅力をグンっと引き出す門構えを作ります。
お庭はもう一つの部屋。見るだけでなく、バーベキューなどで特別に使うのではなく、「ただ過ごす」ことが豊かに、楽しくなる庭。そんなお庭を作ります。
詳細をご覧になりたい時は下記リンクへお越しください。
noteでは日々、門と庭に関する役立つ情報をほぼ毎日更新しています。
「門と庭 設計士」 という肩書きはおそらく日本で私だけかと思います。もっともシンプルでわかりやすい言葉にしてみました。
日本一熱く、狂を持って門と庭のことを話す人間だと思っています。
是非一度、お問い合わせください。