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【白い巨塔】不朽の名作✨全世代におすすめ!魅力を存分に伝えたい




こんばんは!
フルタイム2児の母、子供が寝たのでリラックス中のゆうです!😊


当然ですが、皆さま、不朽の名作「白い巨塔」を見たことはありますか?

私は、特に2000年前後のドラマが大好きで、「白い巨塔」も過去に何度も見たことがあるのですが、先日Tverで無料配信されており、改めてその魅力に感激しました。

ちなみに私が見たのは、「2003年 テレビドラマ版(唐沢寿明主演)」です。

なので、今日は、「白い巨塔」の魅力を全力で、本気で、お伝えしたいと思います!

既に見たことがある方も沢山いらっしゃると思うので、「わかる~」「あのシーンいいよね~」と思って貰えたら嬉しいです😊

◎不朽の名作「白い巨塔」


「白い巨塔(しろいきょとう)」は、日本の小説家・山崎豊子(やまさき とよこ)による小説で、初めて1959年から1960年にかけて「サンデー毎日」に連載され、その後単行本化された作品です。

日本の医学界を舞台に、大学病院や医師たちの権力闘争、倫理観、医療のあり方を描いた社会派の傑作です。

■あらすじ

「白い巨塔」の物語は、大病院(大学医学部附属病院)の外科医である財前五郎(ざいぜん・ごろう)を中心に進みます。

野心的な財前が教授の座を狙い、出世を目指す中で繰り広げられる派閥争いや、患者の命よりも自己保身を優先する医療の暗部が描かれています。

一方、患者の権利や正義を追求する医師・里見脩二(さとみ ・しゅうじ)との対比を通じて、医療倫理の問題や人間の生き様が深く掘り下げられます。

■作品テーマ

作品では、医療現場の裏側、出世や権力をめぐる人間の欲望、そして患者との関わり方がリアルに描かれています。

また、「医療とは何か」「正義とは何か」といった普遍的なテーマに挑んでいる点が、多くの人々の共感を呼んでいます。

■歴代ドラマ

「白い巨塔」はこれまでに何度も映像化されており、以下のようなドラマ・映画が特に有名です。
1966年 映画版(田宮二郎主演)
1978年 テレビドラマ版(田宮二郎主演)
2003年 テレビドラマ版(唐沢寿明主演)
2019年 テレビドラマ版(岡田准一主演)

これらの映像作品はいずれも大きな反響を呼び、「白い巨塔」は時代を超えて支持される不朽の名作となっています。

1978年版(田宮二郎主演)

放送期間: 1978年10月14日~1979年5月26日
放送局: フジテレビ
財前五郎(外科医・主人公):田宮二郎
里見脩二(内科医・財前の同期):山本學
花森ケイ子(財前の愛人):太地喜和子
財前杏子(財前の妻):島田陽子
東貞蔵(外科教授・財前の上司):中村伸郎

2003年版(唐沢寿明主演)

放送期間: 2003年10月9日~2004年3月18日
放送局: フジテレビ
財前五郎:唐沢寿明
里見脩二:江口洋介
花森ケイ子:黒木瞳
財前杏子:若村麻由美
東貞蔵:石坂浩二
鵜飼裕次(医学部長):伊武雅刀
佐々木庸平(患者):西田敏行
佐々木よし江(庸平の妻):かたせ梨乃

この版は特に高視聴率を記録し、テーマ音楽や映像美も話題となりました。

2019年版(岡田准一主演)

放送期間: 2019年5月22日~5月26日(5夜連続放送)
放送局: テレビ朝日
財前五郎:岡田准一
里見脩二:松山ケンイチ
花森ケイ子:沢尻エリカ
財前杏子:夏帆
東貞蔵:寺尾聰
鵜飼裕次:松重豊
佐々木庸平:小林薫
佐々木よし江:美村里江

この2019年版は、山崎豊子生誕95周年を記念して制作され、現代的な視点も加えられています。

■登場人物

「白い巨塔」の登場人物たちは、それぞれの背景や性格が物語を深める重要な役割を担っています!

主要キャラクターの特徴はこちらです☺️

財前五郎(主人公)
職業
:
・浪速大学医学部第一外科准教授 → 教授
特徴:
• 天才的な外科手術の腕を持つ野心家。
• 出世欲が強く、第一外科教授の座を手に入れるためには手段を選ばない。
• 患者よりも名声や地位を優先しがちな冷徹な一面がある。
• 一方で、自身の実力には絶対の自信があり、カリスマ性を持つ。
• しかし、物語が進むにつれて、彼の人間的な弱さや孤独が明らかになっていく。

里見脩二
職業
: 浪速大学医学部第一内科助教授
特徴:
• 財前の同期で親友。患者第一の信念を持つ内科医。
• 温厚で誠実、理想主義的な性格。
• 財前の野心的な行動に対し疑問を抱きながらも、友情を大切にしている。
• 現実的な権力争いには無関心だが、倫理観が強く、周囲から信頼されている。
• 財前と対照的な存在として描かれ、彼の良心を映し出す役割を担う。

東貞蔵
職業
: 浪速大学医学部第一外科教授
特徴:
• 財前の上司であり恩師。温厚で品格のある人物。
• 第一外科の教授としての威厳を持ちながら、後任を選ぶ立場にある。
• 財前の実力を認めつつも、彼の野心や人間性に疑念を抱いている。
• 教授選挙を通じて、権力闘争の渦中に巻き込まれていく。

鵜飼裕次
職業
: 浪速大学医学部長
特徴:
• 医学部の頂点に立つ権力者で、財前の出世を後押しする人物。
• 非常に現実的で、大学病院の派閥争いや運営にも積極的に関与する。
• 財前に協力する一方で、自身の立場を最優先に考える冷徹な策略家。

花森ケイ子
職業
: ホステス(財前の愛人)
特徴:
• 財前の愛人であり、彼に心を寄せる女性。
• 財前の本性を理解しつつも、そのカリスマ性に惹かれている。
• 財前にとっては癒しの存在でありながら、彼の孤独を象徴する人物でもある。

財前杏子
職業
: 財前五郎の妻
特徴:
• 財前の妻で、裕福な家庭の出身。
• 表向きは財前を支える良妻だが、夫婦の間にはどこか距離感がある。
• 財前の野心や行動に対して、複雑な感情を抱いている。

佐々木庸平
職業
: 財前の患者
特徴:
• 財前が診断を担当した患者で、物語の重要な存在。
• 財前の誤診によって命を落とし、その遺族が訴訟を起こすきっかけとなる。
• 彼の存在が、財前の医師としての在り方を問い直す事件の中心となる。

佐々木よし江
職業
: 佐々木庸平の妻
特徴:
• 夫の死を機に、財前を相手に裁判を起こす。
• 純朴ながらも、夫の名誉を守るために戦う強い意志を持つ女性。

柳原弘(財前の部下)
• 財前の指導を受ける若手医師で、優秀だが気弱な性格。財前の命令に従いながらも、彼のやり方に葛藤を抱える。

大河内清作(病理学教授)
• 医師としての倫理や真実を重んじる人物で、財前とはしばしば対立する。

亀山君子(看護師)
• 病院内の出来事を間近で目撃し、医師たちを支える存在。

「白い巨塔」の登場人物たちは、それぞれの信念や立場を持ちながら物語を動かしていきます!

特に、財前五郎の野心と、それに対立する里見脩二の理想のコントラストが作品全体を支える軸となっています🤔

さらに、周囲のキャラクターたちの思惑や行動が絡み合い、緊迫感ある人間ドラマが展開されます!


◎テーマと見どころ


 どのバージョンも時代背景に合わせてアレンジされていますが、共通して「医療現場の矛盾」「人間ドラマ」の核心に迫っています!

 演技力のあるキャスト陣が揃うため、それぞれの作品で異なる魅力を楽しむことができます✨

「白い巨塔」のドラマ版は、どのバージョンも深いテーマと緊迫感ある展開で視聴者を魅了してきました。

ドラマの主な見どころはこちらです☺️

■リアルな人間ドラマ

★財前五郎の野心と葛藤
• 主人公の財前五郎は、天才的な外科医でありながら、野心に満ちた人物。
• 彼が教授選挙をめぐって出世を狙う姿は圧巻ですが、その過程で露わになる人間の弱さや欲望が見どころの一つです。
• 特に、2003年版(唐沢寿明主演)や2019年版(岡田准一主演)では、財前のカリスマ性が強調されつつも、人間的な脆さもリアルに描かれています。

★里見脩二との対比
• 財前の同期であり友人の里見脩二は、患者第一の信念を持つ内科医で、財前と対照的な存在。二人の友情と対立は、物語を通じて描かれる大きなテーマです。
• 特に、里見の正義感と葛藤が、物語全体に緊張感を与えています。

■医療現場の矛盾

★医療界の権力闘争
• 大学病院や医局を舞台にした権力争いが非常にリアルで、現代社会にも通じるテーマです。
• 教授選挙や派閥争い、医師としての使命と利益追求の間で揺れる人々の姿が緻密に描かれています。
• 特に1978年版は、医療界の内情を忠実に描写したことで評価を得ました。

★患者と医師の関係
• 「白い巨塔」では、患者の命が医師たちの権力争いに巻き込まれる場面が描かれます。
• 財前が担当する患者・佐々木庸平の訴訟問題を通じて、医療の在り方や人間の尊厳が問われます。
• 特に、佐々木家の裁判シーンや、財前が患者と向き合うシーンは見どころです。

■圧倒的な演技力と名台詞

★豪華キャストによる名演技
•どのバージョンも、豪華なキャスト陣が揃っており、緊張感のある演技が光ります。
2003年版では、唐沢寿明や江口洋介、西田敏行の演技が高く評価されました。
2019年版では、岡田准一の繊細な演技と、松山ケンイチとの対立が話題を呼びました。

★名台詞と緊迫感のある演出
•「白い巨塔」には、印象的な名台詞やシーンが多く、視聴者の記憶に残る要素が満載です。
•教授選挙の場面や裁判シーン、財前の最後の告白など、どの場面も見応えがあります。

■時代に合わせたテーマの進化

★時代背景の反映
•それぞれの時代に合わせてアレンジされており、医療界や社会の課題がリアルに反映されています。
•特に2019年版では、現代的な医療問題(インフォームドコンセントや働き方改革)にも焦点が当てられています。

いかがでしょうか?
大ファンすぎて、あとお伝えしたいことが20個くらいあります…

もし、まだ見たことがない方に、興味を持っていただけたら嬉しいです。

本当に、最高の作品です!!

「白い巨塔」は、一度見始めると止まらなくなる魅力を持つ作品なので、ご注意ください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました😊




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ゆう🎈フルタイム共働き2児の母
読んでいただきありがとうございます😊 もしよければ応援いただけると嬉しいです☺️✨ これからもよろしくお願いいたします✨

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