
【白い巨塔】第4.5.6話 ~財前と里見の関係と不穏な空気~
こんばんは!
子供が寝ているので、リラックス中のゆうです!
先ほど、大好きな「白い巨塔」のあらすじと見どころをご紹介させていただきました。
が、素晴らしさをまだ半分も伝えきれていません!
これから、「2003年 テレビドラマ版(唐沢寿明主演)」の各回のあらすじと、素晴らしいポイントについてお話しさせてください!
ネタばれも含みますので、これから見る方は気を付けてくださいね。
■「白い巨塔」第4話~落選~
・あらすじ
教授選挙がいよいよ本格化し、財前五郎(唐沢寿明)はそのための活動をさらに積極的に進めます。
医学部長・鵜飼裕次(伊武雅刀)をはじめ、権力者たちの支持を取り付けるため、財前は学内外で駆け引きを展開。地方医師会や外部の有力者たちを巻き込み、次期教授の座を狙うための地盤固めを進めていきます。
そんな状況の中、浪速大学付属病院に出入りする製薬会社社員・加奈子(木村多江)が財前と里見(江口洋介)の前で倒れてしまいます。加奈子は全身にがんが転移し、財前は何もしてやれないと判断するが、里見は有効な治療法を懸命に探ります。
この頃から里見は、出世のための計算が見え隠れする財前の姿勢に不信感を抱きます。里見は一人の患者をめぐり、財前とは異なる価値観を貫こうとしますが、それが二人の関係にさらなる溝を生み出します。
一方、東(石坂浩二)は水面下で、学問にも優れ、娘の佐枝子(矢田亜希子)の結婚相手ともなりうる石川大学教授・菊川(沢村一樹)を後継者にする決意を固めていきます。
物語の終盤では、財前が教授選挙において決定的な支持を得るための策略を展開します。選挙に向けた争いがますます激化していきます。
・見どころ
1. 教授選挙をめぐる駆け引きの激化
財前の周到な策略と、その背後で繰り広げられる権力争いが緊張感を高めます。
2. 東教授の葛藤
財前と菊川のどちらを後継者に選ぶべきかで苦悩する東教授の人間性が深く掘り下げられます。
3. 財前と里見の対立の深化
財前の野心と、里見の患者第一主義という対照的な価値観が浮き彫りにされ、二人の友情に影が差します。
・次回への期待
第4話では、教授選挙に向けた争いがますますヒートアップし、物語の緊迫感が増してきました💦
次回では、
「財前の野望が周囲にどのような影響を与えていくのか」
「里見と財前の関係がどのように変化していくのか」が大きな注目点です!
物語の展開が気になる重要な局面となっています。
■「白い巨塔」第5話~祝宴~
・あらすじ
教授選挙の日が目前に迫り、争いは最高潮に達します。財前五郎(唐沢寿明)は自らの選出を確実なものにするため、さらに綿密な策略を展開します。一方、里見脩二(江口洋介)は、教授選挙に関心を示さず、患者第一の信念を貫きます。
里見は、加奈子(木村多江)をほかの病院へ移すようにと言う鵜飼(伊武雅刀)からの再三の要求をのめずにいます。そして悩んだ揚げ句、里見は病理学科教授・大河内(品川徹)に加奈子の延命法について指導を仰ぎます。大河内は、里見の患者への熱心さに感服し、加奈子の治療相談を引き受けます。
一方、財前(唐沢寿明)は、オペの終了を報告するため訪れた東(石坂浩二)の部屋で、東が後任にしようと企てる菊川(沢村一樹)と遭遇します。財前は菊川を憎々しく思いますが、菊川は冷静な態度でみずから名のり、財前に握手を求めます。
そんな折、財前の患者で建設会社社長・五十嵐(大林丈史)が無事に退院を迎えます。五十嵐は、自分を救ってくれたお礼にと、財前に病院への1億円の寄付を約束します。
財前の運命が、さらに大きく動き出します。
・見どころ
1. 教授選挙の行方
財前の策略がどのように結果に結びつくのかが見どころです。
2. 東教授の最終的な決断
財前を選ぶか、菊川を選ぶか――東教授の葛藤が物語に緊張感を与えます。
3. 財前と里見の価値観の違い
患者の治療をめぐる二人の対立が頂点に達し、彼らの価値観の違いが明確に描かれます。
4. 権力と医療の関係
出世を追い求める財前の姿と、里見の医師としての理想との対比が、物語の核心として際立ちます。
・次回への期待
物語は新たな局面に入ります!
次回は、
「出世を追い求める財前と、患者に向き合う里見の対比」
が注目ポイントです!
さらに、患者との関係や財前の野望が引き起こす問題がどのように発展していくのか、次回の展開が非常に気になる回となっています。
⬛︎「白い巨塔」第6話~父の姿~
・あらすじ
浪速大学医学部で第一外科教授の選考委員選びが行われ、学究派の病理学の大河内教授(品川徹)が委員長に就任します。財前が教授になれるよう工作する鵜飼(伊武雅刀)は、医療に向き合う誠実な大河内教授が委員長に就任したことに不安を覚えます。
財前(唐沢寿明)も、東が推す菊川に対抗するため、医局長の佃を扇動し、自身の地位を守ろうと策を練ります。しかし、財前をあまりよく思っていない大河内教授の存在が気になっています。
一方、里見(江口洋介)は、末期がん患者・林田加奈子(木村多江)の治療を続けることに困難を抱えながらも、彼女の意志を尊重して治療に向き合っています。
そこで財前は、大河内との仲をとりもつことを条件に、加奈子の延命手術を引き受けてもいいと里見に提案します。
しかし、そのやさき、竹内(佐々木蔵之介)に転院するよう言われた加奈子が病院を抜け出してしまいます。
・見どころ
1.末期がん患者の治療
患者の心情の変化や、末期がん治療の限界がリアルに描かれています。
2. 財前と里見の対立の深まり
権力を持った財前と、患者第一主義を貫く里見の関係がさらに悪化していく様子が緊張感を生み出します。
3. 新たな伏線の登場
財前の成功の裏に潜む不穏な要素が、今後の物語にどう影響していくのかが気になる点です。
・次回への期待
「里見との関係が修復不可能なほどに悪化するか」
「それとも新たな展開が待っているのか」
が注目されます😳
さらに、財前の野望がどこまで突き進むのか、そしてその過程でどんな代償を払うことになるのか、次回も見逃せない展開となりそうです!!
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