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もったいないを手放した時に起こること #2

前回から引き続き「もったいない」を手放すことを意識しているが
ここでまた新たな気づきがあった。

「もったいない」を手放してみると
自分がやりたいことを優先するので
なぜだか自分の選択肢やできることが増えるように感じる
ああ、私これもできるんだという感覚が自信を与えてくれると同時に

「もったいない」を手放すだけではまだ手に入らない、
遠いゴールへの道筋が見えてくるような気がするのだ
それは多分「自分が本当にやりたかったこと」を
掴み取った自分に対する自信が生まれて
一っ飛びでは得られない目標や夢に関しても
必ずしも非現実的なわけではないと思えるからだと思う

そして一歩ずつ着実に近づく自分に気付けることで
たとえ旅路が長くても
ゴールが遠く見えても
同じように小さな一歩を重ねることで
だんだんと先が見えてくること、
もっと言えば
ゴールそのものでなく
そこに辿り着くまでの旅路を楽しんでいる
自分を得られたことが
後から振り返って大きな財産になると分かるからだと思う。

同時に、ゴールまでの長い道筋が見えることで
人や物事に対する姿勢が謙虚になることにも気づいた。
今、欲しいものを手に入れて充実した人生を謳歌している人たち
そしてその人たちが作り出した世界は
こうした小さな積み重ねの先にあったのだということに
思いを馳せるからだ。

自分の「もったいない」感情を手放すことは
一見するとより我儘な自分を通すことでもあるように思えるのに
実は謙虚な自分につながっているだなんておもしろい。
実験してみないとわからない世界がまだまだあるのだと勇気をもらえる。

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