徒歩で湾を渡るモンサンミッシェルと音楽祭
先日（2024年10月5日）、初めてモンサンミッシェルの湾を徒歩で渡りました😊それもフルート奏者と一緒に渡るという企画で。
実は、同じ県内に住む日本人の友人の勧めで、10月初旬にモンサンミッシェルをはじめこの界隈でたくさんの音楽イベントやコンサートが音楽フェスティバルとして企画されているのを教えてもらいました。その一環です。
音楽フェスティバル
Via Aeterna の音楽フェスティバルはGroup Bayardという出版社が主導しLe Centre des monuments nationaux（フランスの歴史的遺産を取得、修復保守する公的機関で大統領が長となる）、Le CREA la Folle Journée（ナントのミュージック・クラシックフェスティバル）、そしてマンシュ県とモンサンミッシェル公共施設が共同で毎年行われているそうです。2024年の今年は10月3日から10日間、200アーティストによる25演目が準備されました。
日本から東京フィルハーモニーの合唱団が来ていたそう。残念ながら私がお知らせをもらった時はすでに満席御礼が出ていました😭
もし来年の音楽祭に興味がある方は、サイトをチェックしてみてください。現段階（2024年12月）ではまだ今年の情報が見れますが、来年の情報はきっと2025の夏には公開されるのではと思います。
参加したツアー
さて、私たちが二人分のチケットを買って参加したのは10月5日の午後にミュージシャンとわたる
“Entre ciel et mer, la beauté de la baie”
（空と海の間で、湾の美）
というもの。Benoît Lebrunさんというサクソフォン・フルーティストが同行し、いくつかのポイントで演奏をしてくれました。ル・ペルランという、宗教ベースの週刊誌のジャーナリストも二名同行。それはもう、モンサンミッシェルですから。
このツアーに参加するには、もちろん体調が万全であることが条件。
彼の作品と見られる曲もあったよ→こちら
出発！
当日はモンサンミッシェルのバス専用駐車場でRDV !
天気にも恵まれ、本当に最高の秋晴れでした。
参加者は観光バスに乗り1時間弱の出発地、ジュネへ向かい、公認ガイドと一緒に渡ります。参加者はガイドやジャーナリスト、ミュージシャンも入れて30名ほどでしょうか。
湾を渡るには断然素足がいいよ、ということで参加者の8割は素足で。私たちは前週に買っておいた海用のゴム靴下を着用。
これは、好み。冷たいのや小さな小石・動植物が足にあたるのが苦手な人はゴム靴を履いて。
でも私が参加した日の経験では、膝上くらいまで水に浸かりました笑
結構真剣に歩かないと足を取られるので、動画は結構あるのですが写真が少なくてすみません。
さらに途中、引き潮で現れる二つの川を渡る必要があります！
季節や時間によっては川も深かったり浅かったりするのかな？
私の身長（152センチ）では、膝くらいまでの川を渡る場面もありました。
5歳くらいの子供も、70歳くらいのご年配も、みんな無事に渡りました！
トンブレーヌ
湾に浮かぶ小さな島、トンブレーヌ。
修道士が住んでいたこともあるんですって。
クエノン河が島を横切っています😊
この日の川はしっかり水があったので、じゃぶじゃぶ渡りました。
大体このくらい水が残っている場所ばかりでした。時には走れるほど硬く、時にはぬかるみ！
めちゃくちゃ疲れましたが、前述の通り天気に恵まれ、音楽を聴きながらという珍しい経験のため、終わってみたらあっという間という感じでした。
今度は夜のツアーにも参加してみたいですね。
ツアーに参加するには
もちろんコンサートがなくても、割と随時湾を渡るツアーは出発しています！夜に渡る特別なものも。昼も夜も、必ず公認ガイドと一緒のツアーに参加となります。公認ガイドは国籍もインターナショナル、この国でツアーガイドを名乗る場合はディプロムが必須、最低3カ国語話せるなどをクリアしています。季節など考慮して、ぜひ参加してみてください！
↓このエリアのオフィスドツーリズムのサイト
https://reservation.ot-montsaintmichel.com/traversees-baie-mont-saint-michel-journee.html
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