見出し画像

1215 Mr.ふぉるてメジャーデビューおめでとう㊗️

今日は、ひたすらに私の"人生"とも言える

ロックバンドの想いを綴りたいと思う. 

Mr.ふぉるては、東京発の4ピースロックバンドだ. 

一言で表現するとすれば「儚いバンド」.

わたしがMr.ふぉるての音楽を知ったのは

高校生の時.

後輩の子に教えてもらったのがきっかけだった.

初めて聴いた時は

「男の方がこんな高音ボイスを!?」という感じ...

それがMr.ふぉるての音楽に触れた最初の感想.

そこから、"口癖" "偽愛" "さみしいよるのうた"など

Mr.ふぉるての音楽を聴くようになっていった.

Mr.ふぉるての書き綴る歌詞というのは、

綺麗事だけじゃない. 人間臭さがある.

今まで触れてきた音楽とは違う雰囲気を感じた.

暗い歌詞だって沢山あるし、

愛についての歌詞だってある.

実体験に基づいているのではないかと思うほどに

忠実に歌詞を綴っており、情景を感じ取ることができる.

聴いていて面白いし、感情全て持っていかれる.

正直、なんでここまでMr.ふぉるての音楽を

ダントツで愛せているのか、わからないけれど.

でもそれはきっとおそらく、自分の中にある境遇に

近いものがあったからだと感じている.

Mr.ふぉるては多くの楽曲を出しているが

特に自分が愛している楽曲がある.

"愛慕" という楽曲. 

"愛慕" って、調べてみると"深く愛し慕うこと。"

らしい、ヤバない…?と思った.

語彙がないのでどこまで伝わるか微妙だが

誰かを深く愛すことはできても、慕うことって

かなり難しいことだと思っていて、例えば

誰かが好きです、愛しています、となっても

その相手が自分に関心がなかった時.

そんな局面にあったとき、

慕うことができるのだろうか?と考えたとき.

わたしにはまだまだそこまでの寛容な心がないから

こんな名称をつけるMr.ふぉるてって

愛の根源をしっかりわかっているんだろうなって

そう思った. マジでかっこいいなと.

だから、好きなのかもしれない、Mr.ふぉるてが.

なんでもそうだけど、自分にない何かがあると

人ってものは尊敬したり好きになったりするように

Mr.ふぉるてはバンドでありながら

そういう愛とか恋とか、寛容な気持ちとか

持ってるからだと思う. そういうのいい.

だから好きなんだって思う.

Mr.ふぉるての楽曲って結構幅広くて

本当に「ザ・愛の曲」だったり、

もどかしい気持ちを歌ってたり、

死に間際の気持ちにいるときだったり、

幸せを噛み締めているときだったり.

その時の自分の気持ちとかに合わせて

Mr.ふぉるての音楽が寄り添ってくれるわけだ.

そんなめちゃくちゃカッコよくて、

自分の生活の一部となっていたロックバンドが

12月15日を持って、「メジャーデビュー」する.

この発表を聞いたのは、

Mr.ふぉるてのツアーファイナル.

余談だが、大学の授業をブッ飛ばして

関西から東京へ会いに行った唯一のライブだった.

東京発のバンドなんだし、自分を変えてくれたし.

だから、何がなんでもツアーファイナルは行きたかった.

そんな熱い気持ちで迎えたツアーファイナル.

ライブ終わりに、重大発表があるって.

その時は全く想像がつかなくて考えても

全然わかんなかった.

発表されたのは"メジャーデビューします" って言葉.

なんかその瞬間に

自分の中のMr.ふぉるての気持ちとか、想いが

一気に溢れてきて、涙として溢れて.

嬉しかったし、Mr.ふぉるてがもうそんなところまで

大きくなったんだな、って思うほどに

インディーズがあっという間に思えた.

ロックバンドの中で、インディーズ→メジャーって

結構でかいイベントみたいに考えていたけど

今、文を書いていても、

あんまり実感が湧かないというか...なんだろう.

未だに信じられない、が正解なのかもしれない.

Mr.ふぉるてが、どんどん遠くなってくんだなって

寂しさもあったりして.

発表を聞いてから、これからの活躍の嬉しさと

少しずつ遠くなっていくことの寂しさが

入り混じっていて、複雑な気持ちだったりしたが.

でも、Mr.ふぉるてがツアーファイナルで言っていた、

「世代を超えて、Mr.ふぉるての音楽を聴いて欲しい」

「僕たちの進化を見届けてほしい」...

その言葉を聞いて、わたしも応援し続けてもいいのかな

と、思うことができたのもまた事実.

だから、今日という日を死ぬほど楽しみに2ヶ月間

生きてきたつもりだ.

"再生ボタンを押せば僕たちの音楽が寄り添います"

そう、司くんは言っていた.

今後のMr.ふぉるての活躍が楽しみすぎる.

ボーカルの司くんの色んな感情を歌詞に可視化して、

私たちに勇気を歌声を通じて届けてくれるのも

ギターのりょうへいくんの楽しそうにギターを弾く

姿に何度も笑顔をいただいてきたことも

ベースのいつきくんのまっすぐな眼差しで

音楽に向き合っている姿も

ドラムのはのんちゃんの、真剣にドラムで

音を伝えてくれる素直な姿も.

4人で作り上げてくれる音楽は、

いつだってわたしの生命力でしかなくて.

感謝してもしきれないってまさにこのことで.

好きだとか、愛してるとかそんな軽率な気持ちじゃ

伝えきれない想いが、Mr.ふぉるてにはある.

うまく言葉がまとまらなくて、悔しい.

だけど、Mr.ふぉるてがメジャーデビューして

わたしがまた沢山救われるんだろうなって思うし

Mr.ふぉるてと成長を共にできているような気持ち.

どうか、これからもMr.ふぉるてさを忘れずに

かっこいい楽曲を届けてください.

本当に心から愛しています、人生の一部です.

いつも本当にありがとう、これからも

Mr.ふぉるてのことを応援させてください.





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?